シンボルの氾濫が生を無意味にする
アフォーダンス概念が洗練されて、なにかを促すオブジェクトに囲まれて生きるようになった
それは言ってみればシンボルの世界に生きるようになったということ シンボルで何かを埋め尽くすことに慣れてしまった
図と地であれば図しかないような状態
今はシンボルを生み出す仕組みだけが整っている
世界がシンボルを減らすようにできてない
シンボルに時間的に圧倒されて、人間が自分の非言語的な意図を果たすために主体的に生きるというようなことがなくなってくる
オープンワールドでいうタスクリストやマップ上のピンなどが無数にある状態
シンボルがないものを眺めてゆっくりと消化するような時間が必要
どのように生きるか
ものが置かれていない平面を意図的に作る
一旦手持ちのものを吐き出してそこで捨てる作業を行う
捨てられないものは封筒に入れてしまう