アンチUXツール
人に寄り添わない、をコンセプトに自分用ツールを作り始めてる。
コンセプトは100均で売ってそうなツール。
エディタ
https://gyazo.com/7e720450c7c50f97a49f903ff34a5d88
textboxはっつけただけ
メモ帳未満の機能
最小限の機能だからといって軽いわけでもない
ブラウザ。
https://gyazo.com/be3a196775a9333a62e58e9773a4091c
webviewはっつけただけ
機能はブックマークのみ。タブとかもない
ペイントツール
作成中
.NETみたいなフレームワークは結構出来上がった感じのコンポーネントを提供しているけれど、そのコンポーネントをほとんどそのまま使うことも可能なんじゃないだろうか。Minecraftは裸一貫から始まってその辺の木を切り倒して道具を作って作れるものの幅を広げていくけれど、現代のツール作家がそれを体験できる機会というのはよほどモチベーションがない限りはないと思う。今あるツールはよく出来すぎているし、大抵は無料だ。中途半端なツールを作ると手を動かしてもいない奴に馬鹿にされるまである(腹立たしい)
でも、我々は機能さえ満たせればそれでいいんだっけかな?必要なのはドリルではなく穴だったっけ?そうじゃないよね。我々は自分自身の力で環境を変えていけるという、その手ごたえを欲しているんだ。生きていても、自分の選択が何も世界に影響を与えないならば、薄い無力感となって人生に覆いかぶさるだろう。
少なくとも、自分を表すものの一部くらいは、自分で作って自分で保持すべきだ。無駄かもしれないけど、必要とされる以上にコードを書くべきだ。コードを書くことは思考そのものだ。
あんまり自分の作ったツール使わないんだよなー、便利なものを作ろうとするからダメなのでは、と思い、不便なツールを作って使い、たった一人で断食みたいな修行をしてみている。便利なものを作れたら満足してしまう所ない?どちらかというと、柄すらない包丁を無理やり使って、ほら何とか料理できてるじゃんみたいなほうが自分らしい気もする。
100Rみたいな小物ツール作れるといいよなあ。100RついにVMからスクラッチしててやばすぎる。電力を使わないというゴールも良い。すごく共感できるし遥か先を行ってて自分がもの作る必要ないじゃんという気持ちになってくる。 最近、ツールにはある種の突き放す冷たさが必要なんじゃないかなと思うことが増えてきている。いや自分はどちらかというと人間に寄り添うことに生きがいを感じるタイプの人間なんだけど、寄り添われる気持ち悪さみたいなの多少あるよなあと。普段使うシャーペンとかに目がついてるような気分だよ。人間には放っておいてくれよという瞬間もあるんじゃないかと思うんだけど、放っておいてくれるツールのほうが少数派なんだよな。ChromeとかWindows使っておいて偉そうに何言ってんだって感じだけど。
というわけで第一歩として不便なツールを作ってみるかな。主人にめちゃくちゃ冷たいロボット作る博士みたいになるか。
目指す指標としては
コードの小ささ(やろうと思えば3日くらいで簡単に書き直せること)
機能のつまんなさ(クールな機能を思いついても、実装しない)
白さ
目指さない・やらないこと
ダークモード対応(MS標準Appを使ってくれ)
速度の追求(いいPCを買おう)
連携のためのスペック
プレーンテキストでできることはプレーンテキストで
ファイルドロップ
エクスプローラーへのファイルドラッグ
クリップボード対応
画面のスクリーンショット
代替したいもの
メモ帳
ペイントブラシ
IE
フォトビューア
メディアプレーヤー
FTPツール
Giam
キャプチャツール
録音ツール
Twitterクライアント
gitクライアント
DAW