既存動画高画質化方法
1.「アップスケール (ディティールを保持)」を使用する(Pr+Ae)
AIベースのアップスケーリング技術を採用して、小さいサイズの映像をディテールを保持しながら大きいサイズに変換
1. 編集したい動画素材をタイムラインにドラッグして配置。タイムライン上での動画を右クリックで、『After Effectsコンポジションに置き換え』を選択。
2. 表示されるウィンドウでAfter Effectsプロジェクトの名前と保存先を指定すると、自動的にAfter Effectsが起動。
After Effectsプロジェクトの名前と保存先を指定
3. After EffectsのレイヤーにPremiere Proのクリップが挿入されると、このクリップを選択した状態で、画面上部から「エフェクト」⇒「ディストーション」⇒「アップスケール(ディテールを保持)」をクリックして適用。
4. エフェクトコントロールパネルで、好きのように、パラメーターを任意の数値に調整しましょう。
「アップスケール(ディテールを保持)」のパラメータを調整する
【コンポジションの幅/高さに合わせる】:
キャンバスの幅/高さに合わせて動画のサイズが拡大されます。元の画像サイズからコンポジションの幅/高さに合わせたサイズに自動でスケールを調整する。
【スケール】:
クリップの拡大倍率。(1080p→4Kなら200%、720p→4Kなら300%と入力)
【ノイズを軽減】:
画像の細かなノイズを滑らかにする。
【詳細】:
数値を大きくすると、エッジが鋭くなる・コントラストが大きくなる効果が得られる。
5. 上記の設定が完了したら、「Ctrl + S」を押して編集内容を保存したあとPremiere Proに戻ります。Premiere Proでアップスケーリングの変更が全て適用されている状態に。