暇と退屈の倫理学
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著者: 國分 功一郎
★★★★☆
読書メーター
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レビュー
「多くのことが達成された世界は不幸である
何も成し遂げられてない世界はなすことがあり幸福である
後者は幸福を目指して成し遂げようとしているのに、実際成し遂げられると不幸になってしまう」
というラッセルの言葉からスタートして
暇や退屈に関する議論を様々な観点で論じていく
丁寧に論理を積み上げていくのは非常に読みやすい。また、観点としても人間学や歴史、生物学という多岐に渡り幅広い
本を通じて思考を深めていくことで自分なりの考えを追求していくことが重要であるということで実際に読んで考えていくことがよいのだと思う
哲学