天才たちの日課 クリエイティブな人の必ずしもクリエイティブ出ない日々
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レビュー
日課という言葉にもあるように、著名な作家、芸術家、思想家、学者などが日常でどのような時間の過ごし方をしていたのかを紹介する。
また、なぜそうしているかの思想にも触れられることができて面白い。
習慣を身に着けたいと思っている人には天才たちが自分を律しながら仕事をしている姿が見て取れるのでおすすめ。 全部で161人が紹介されているが、三者三様で全く違うのも興味深い。
著者が意図してまとめているのかもしれないが、見て取れた特徴は
一日の目標語数を定めているとか生産性を可視化するグラフとかは自分でも実践したい
湧いてくるのを待つんではなくて、ひたすら苦労して出てくるもの。規律がインスピレーションを生むという考えが多い。
起床時間は早い人のほうが割合が多い
理由も午前中の時間が最も集中できるという考えの人が多い。
午前中は休憩挟まずぶっ続けで働いてそれで仕事終了!みたいな人も。
(一時間以上の)長い散歩をする人も多い。水泳やジムなどの運動する人も多い
とにかくなんだかんだ仕事を楽しんでやっている人が多い。
邪魔が入るのが嫌って人も多い(そりゃそうか)
クリエイティブってところで美術や作家といった人が主流ではあったので、研究者によったような同じテーマの本があれば読んでみたい。 現代版が出たらまた習慣も全然違うだろうから面白そう