メルカリにおける技術者採用方法の変遷
from 2018-11-26 Go Global meetup
メルカリにおける技術者採用方法の変遷 from: Motohiro Takayama
Motohiro Takayama(@mootoh)さん | Twitter
@mootoh
EMとして、過ごしていた。
Managerじゃなくて、TLを頑張って盛り上げていくという活動をしている
Evernoteを見返していたら、06年にGoogleを受けて、1, 2 年のスパンでコードインタビュー受けてきている
外からと中の話ができれば
技術力見極めにやっていること
技術課題
課題を解決するコードを期限内に提出してもらう
課題例:アプリ作成、ML、セキュリティ
ある意味コード面接&オンラインテスト
Pros
限られた時間&対面よりもプレッシャーが低い
好きな環境出かける
Cons
非同期なので、どういった思考をたどったアウトプットなのか把握しづらい
課題の自由度が高すぎると評価に時間がかかる
技術面接
ぎじゅつについてききます!
コードは書いてもらったりもらわなかったり
ホワイトボードコーディングをする人もいれば・いない人もいる
Go GLOBAL @ Mercari
海外の技術者が日本オフィスにJOIN
半分ぐらいは外国人
日本オフィスがある意味 GLOBAL化しようとしている
海外在住の候補者が増えている
最初からみんな面接のために日本に呼ぶわけにお見か無い
海外:技術課題
大きな問題はない
非同期だし、コードで語れる
海外:技術面接
言語
メルカリにはGOT(Global Operation Team)というチームがいて同時通訳が可能
英語話者の話したことをGoogle Docsでライブテキスト化
あとで面接内容を振り返るにも便利
自分でやる場合、面接官の英会話能力と木組みが問われる
コーディング面接
Google DocsやSkype Interviewsにリアルタイムに書いてもらう
日本在住のリモート面接でも同様
Hangoutsの音が切れがちな問題
推測して補完しない、何度でも聞き返す
Scale
数の増大 in (選考側、候補者側)
選考者
面接、評価にばらつき
候補者
選考に費やす時間が増える
策が必要
標準化
ばらつきを減らす&評価できる人を早く増やす
評価基準、評価入力方法、面接方式
自動化
Hackerrank
HackerRank
https://www.hackerrank.com/
採点までを自動化する
うまい、やすい、はやい
採用側/候補者側ともに
いい人・良い会社
評価・準備時間がかからない
直ぐに結果が出せる
フローは人によってカスタマイズされる
十分なアウトプットのある人
Github/Blog/Community
ありうること
技術課題のスキップ・十分な能力が明白
面接内容・アウトプットについて深掘り
中から見て
組織のフェーズによって技術採用のやり方は変わる
求められるスキルも然り
以前FAILであっても、単にその時の要求とマッチしていなかっただけというのは本当にある
Wrap up
GO GLOBAL & Scale at Mercari
混ぜるとカオス
中の人になって見えてくることもある