「好き」を言語化する技術
メモできたらしていく
読書感想文の書き方、といえる内容かも?
世間や他人がインストールしてくる言葉に対して「自分は本当にその言葉でいいのか?」と立ち止まる
2章 推しを語る前の準備
やばいは、あはれなり
何が起きても絶対に変わらず好き、なんてことはほとんどない。「好き」は、一時的で儚い感情であるという前提を内包している
好きを言語化することは、感情を保存しておくことでもある。好きという感情や輪郭を自分でなぞって確認しておき、思い出せるようにしておく。
sugiwe.icon日記じゃん!
強い言葉は、もともと自分もそういう考えだったかもと思わせる力がある。なので、自分の感想を言語化する前に他人の言語化を見ない方がいい
自分の言語が出来上がってから他人の言語に触れる
言語化に必要なのは語彙力ではなく細分化すること。細かければ細かいほど人とは違うものになる
面白さは、共感か驚き
悪口の言語化も、結構むずい
ネガティブな感情は、不快か退屈
ネガティブを一般論で語らない、あくまで自分が嫌だと思った点を考える
みんなの言葉を代弁しようとするのではなく、自分の言葉を作ることに専念する
sugiwe.iconアイメッセージじゃん
メモの段階では自分しか見られないところに書くのがイチオシ。オープンだと、ネガティブな感情を書くブレーキになってしまうから。孤独な自分だけのメモが、オリジナルな感情を生み出す。
3章 推しの素晴らしさをしゃべる
この章はあんまり自分のアンテナにビビっとかなそうなので流し読み
スラングを使うのは仲間意識の表れ
4章 推しの素晴らしさをSNSで発信する
他人の言葉を自分に伝染させない
5章 推しの素晴らしさを文章に書く
想定読者を決める
伝えたいポイントを決める。ただ、書きながらそのポイントが見つかることもある。その場合はあとでわかった伝えたいポイントに合わせて全体を調整すると良い
他人は遠い存在なので、何も伝わらないことが大前提。
sugiwe.icon最近人に読んでもらう前提の文章を書いたけど難しかった、日記で自分向けの文章は慣れてきたけど、まさに伝えるポイントがよくわからんくなって難航したことを思い出した。
書き出しは重要かつ難しい。修正する前提でとりあえず書き始めるのが良い
書き出しパターン
①良かった要素を描写する
②自分語りをする
③「文脈」で始める
④奥の手、「問い」で始める
なによりも重要なのは、まず書き終えること
書き終わったら修正する癖をつける。文章は一回書いたら終わりのものではなく、何度も書き直すもの。
読み返す時は自分じゃない別人のつもりで読む
この辺、メモなく読み進めてしまった。
読み終えて、好きを言語化する技術というか、文章を書くコツみたいな話かなと思った。
最後の一文「私はあなたの感想が、読みたいのです!」良かった。
「私はあなたの日記が、読みたいのです!」と言い換えたい。