魚豊
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table: 作品沿革
連載ネームの作成で、全ての社会の接続を絶って、地獄の半年
2016年リオ五輪を見たのがきっかけ。
インタビュー記事
好きな本
エゴサできないようにしてる
感想を検索するときに、読者が感想を作るラグができる
wikipediaで宇宙論のその時代の天才のアベンジャーズ感が楽しい。それでチ。をつくった
メディアトーク PODCAST
https://open.spotify.com/episode/1vJlYSDpL7gNQGtpRlilmr?si=xnIXROhNTuGcp3m7amssQw
薄っぺらいことを言いたい
人間は言葉で認識していき
言葉を復権させたい
シンプルな言葉に重みをつけたい
100えむは努力を復権するジャンプ漫画
数千年前の人の言葉に背中を押されるのがすごい
カント・ソクラテス。孔子は人間関係。壮大な世界と向き合うのは
人と世界のせめぎ合いが好きなんですか?
カントと美と崇高に関する。崇高に恐怖があるのでは?
専門的な方の議論はいかないようにした。
当時のやつはバカだったという見方にしたくなかった。
エピクロス
雷を見て、音は光より遅いと気づいてた
わずかなヒントから答えをだした
マンガのラジオ PODCAST
https://open.spotify.com/episode/4AaiknmHuuknbDPg83q00z?si=9AJoCCBZSl6H5PEIV9feMg
アリストテレス詩学
歴史と作劇を分けている。歴史は起こったこと。作劇は起こりうること。
歴史は個別具体生の羅列。作劇はこういう人だったらこうだよねという、普遍を描く。
現実と虚構の間が面白い
歴史は起こったこと、作劇は虚構なのか?虚構は起こらないこと。
現実と虚構にタッチできるのは物語だけだと思う。虚構だと芸術になる。芸術と物語なのは違う。
こういう表現があるよねってのは物語の面白さと違う
現実と虚構のミックスが面白い
それを理解するとくらいのかなあ
死ぬのがめっちゃ怖い。自分に良かったことは、死ぬのを本気で嫌がっているのだと思う。死んで全部無になるから、全部できるじゃん。死ぬのが怖いのは高1。その時に倫理の授業が始まった。
勘違いする能力が衰えたり
勘違いさせたい。目は覚めたほうがいい。その方が倫理的である。
再生止めてよく考えるとそうでもないな。それが良いAV。
言いたいことをいえる漫画は5巻
脳は記憶とキャンセルしかない。記憶しないと人間の人生は何もないと同じ。
人間にとって物語は必要ですか?
覚えておこうと
成長するやつとしないやつ。
身体が外から栄養をないとダメなら
精神の健康のバランスを作るのは、物語を読む
MCバトルの漫画を書いて
このくらいで終わるのがわからないから連載は苦戦して挫折した
問題提起、目的、なんで自分が書かなきゃいけないのか
台湾のサイン会
自分に向けた作品だと思った。
https://www.youtube.com/watch?v=jcsqX4LTTak
魚豊には「フィクションを作る情熱はどこから出てくるのか」と質問が。魚豊は「その理由は1つしかなくて、フィクションはノンフィクションに影響を及ぼすことができると思ってるから。以前、ゲンロンのイベントで山本直樹先生が、フィクションが面白いのって、ノンフィクションと混在してしまって『これは現実なんじゃないか?』って思う瞬間だって言っていて、それが印象に残ってる。というのも、それってアリストテレスが『詩学』で言っていることとかなり近い気がするんです。アリストテレスが言うには『歴史は起こったこと。詩作は起こりうることだ』と。それってすごい面白い指摘だなと思っていて。フィクションって“起こらなかったこと”と捉えられがちだけど、実は“起こりうること”である。自分の人生では起こっていないことなのに影響を与え、その人の主観になってしまうようなものになるのがフィクションの凄みであり面白いところ。時として、フィクションはノンフィクションより、ノンフィクションを救える。だからフィクションを作るのかもしれません」と答える。 ── なぜ、『チ。』を契機に恋愛をテーマにした作品を?
『チ。』をつくり上げる過程において、その時点の自分がやりたかったことをすべてやりきったからだと思います。
僕が20歳くらいの頃、病床の祖父から急に「人生は出会いがすべて」という話をされたことがあって。それまで人生についての話をされたことがなかったので、少し驚いたんです。
何度も反芻するうちに、あの時は理解できなかったその意味が、ちょっとずつわかるようになってきた感覚があります。僕が出会いに特別な意味を見出し、漫画においては出会う瞬間を何よりも丁寧に、ドラマチックに描くと決めている背景には、この出来事の影響が大きくあります。
江﨑文武のBorderless Music Dig!
魚豊:あと単にサンプリング的な面だけじゃなくて、リリックの「韻」がリズムとかメロディーを作っていくというのも、ものすごく面白いじゃないですか。日本の哲学者の九鬼周造が「韻は本来関係なかったものをつなげるってことだから、自分が出会ってない可能性に出会えるんだ」みたいなことを言っていて、すごい良いなと思って。 江﨑:面白いですね、それ。めちゃくちゃ。
魚豊:確かにリリックには音が同じっていう理由だけで言葉が入ってくるじゃないですか。でもそれで、言葉同士が関係し合っているようにも見えるっていう、新たな可能性に気付ける。そういうのって本当に素敵だなっていう。
抽象表現主義を理論的に支えたクレメント・グリーンバーグ(Clement Greenberg)の言説によって知られるメディウム・スペシフィシティ(medium specificity)は、モダニズムの芸術のフォーマリズム批評において重要な指標となった。メディウム・スペシフィシティとは諸々の芸術のメディウムに固有の性質を指し、グリーンバーグは、自己批判による自己純化を目指すモダニズムのプロジェクトの下、各々の芸術はそれ自身の自律性を重視し、メディウムの固有の性質へと純化するべきであると主張する
魚豊:音のキャラ化みたいなものが行われているんでしょうね。それが日本っぽいのかな。
江﨑:だから音が軸にあって、それを視覚化していく表現が豊かになるのもすごく合点がいくというか。
魚豊:「知性と暴力」とか、地動説に関する「人々の話」を書きたかったので、一人の天才が一代で変えるっていう話にはしたくなくて。現実でも何かが変わる時は、いろんな時代と場所で大勢の人が関わってゆっくり、でも大きく動いてくところがあると思うので、いろんな登場人物を出したかったんです。
魚豊:マンガにおいて同じような気持ちになることが多かったですね。昔の僕は、好きな作品について「なぜこれが評価されないんだ」と強く憤っていた。僕はそういった被害妄想をするタイプだったので、渡辺くんの人物像を作るときに生きているところがあります。
白武:被害妄想というと「誰かが邪魔をしているんじゃないか」とか?
魚豊:過度にそう思っていたわけではないですが「世の中がおかしい」とずっと思っていました。そういった感覚は、多かれ少なかれ誰しも持っているものだと思うんですよね。
白武:いまもそういった憤りがモチベーションになっていますか?
魚豊:学生時代やデビューまではそうだったんですけど、もうあまりないですね。それに、"鬱屈"の様なものを過度モチベーションにするのはやめました。そもそも僕はずっと鬱屈としていたい人間では無いし、いつか尽きてしまって、そこから先がなくなるだろうと思ったので。売れていない頃の気持ちを込めた歌をミュージシャンに日本武道館で歌われてもな、みたいなことがあるじゃないですか。ネガティブを実存に置いたところで、僕は幸せになれないと感じたので。
白武:貧困だったラッパーが売れたら歌うことが無くなるみたいに。早い気づきですね。
もともと創作バディものが好きなんですけど、そのなかでも群を抜く傑作だと思うのが『ディザスター・アーティスト』。“史上最高の駄作”としてカルト的人気を誇る映画『ザ・ルーム』の監督トミー・ウィソーと主演俳優グレッグ・セステロの実話を基にした、映画作りにまつわる青春映画です。 チ。』の印象的なセリフはどうやって生まれた?川島・山内のマンガ沼web
セリフは何かを見たり聞いたり読んだりした中で、納得したくないことを見つけた時に思いつくことが多いです。具体的には上手く行ってない飲み会終わりとかによく思いつきます。
近年の風潮的に「被害者である」というポジションを競うようになっている気がしていて。本当に被害者である人は尊重されるべきなんですけど、そうじゃない人たちでそこに属すると発言しやすくなるから、そのポジションを取り合っている。それを見て、「いや、そうじゃないんじゃないか? 加害者意識も大事だし、自分を否定することで自分の立ち位置を確立するという方法をみんなが取っているのってどうなんだろう?」と思ったという。
「大きい出版社から自分の漫画の単行本が出る」という事は、自分にとってすごい自信になったし、初連載を予定通り最終回まで妥協なく描き切れた事にも達成感がありました。それ以来、寝る前に死ぬのが怖くなくなったんです。
漫画を描いてみたいあなたへ・漫画を描いてみたいあなたへ from 魚豊[前編] | ビッコミ(ビッグコミックス)
なぜ走るのかは、なぜ生きるのかだ、のアナロジーになる
スポーツ漫画というより、なぜそれをやっているんだろう漫画
普段漫画を作る上で一番大事にしていること。
自分が一番読みたいものを描く
毎週末に10本借りて映画を見ていた。好きな俳優が出演している映画を全部借りて見るみたいな。自分の趣味じゃない作品も見ることができた。作画のときラジオと音楽を聞いている。
好きな言葉はありますか?
「懐疑」と「ユーモア」という2つの単語は心がけていきたいです
セッションとか、たまこラブストーリーとか、夜は短しとか、オールユーニードイズキルとか、デスプルーフみたいな終わり方の映画最高すぎて最高なんだよな