好き嫌いは無いが、辛いものが苦手
辛いものが苦手なんだけど、それで好き嫌いがあると言われるとなんとなく納得がいかない。
「好き嫌い」というと、「好き嫌いはダメ」という含みがあり、嫌いな食べ物というと「なんらかの栄養価が高く、発育のためにバランスよく食べた方がよいが、苦味や臭み、独特なクセなどを理由として食べるのが嫌なもの」というニュアンスを感じる。
でも、辛いものは(栄養価のことはあまりわからないけど)食べなくても発育上の問題はないと思うから、好き嫌いのワクに入れたくないんだよなぁ。
そして、強く申し上げたいのは、決して「嫌い」ではない。カレーとか、辛いけど美味い、と感じるものもたくさんある。ただ、辛いレベルが一定を超えてしまうともう口が、舌が、限界になってしまうのだ。
なので、人から「好き嫌いある?」と訊かれたら「無いよ」と言うが、「食べられないものある?」と訊かれたら「辛いものが苦手です」と言う。少なくとも自分にとってそこに矛盾は無い。
そんなことを考えていた。