最適戦略は極端
最適戦略は常に極端
戦略系のゲームだと勝ちパターンは決まっていて、とにかく「極端な行動が最適」なんです。前半戦は、ひたすら一番効率的な行動を繰り返して、投資をし続ける。『信長の野望』でも、とにかく開墾するんです。敵に攻め込まれないギリギリまで兵力を減らして開墾に回し、まちづくりをして国を豊かにする。そして、あるとき兵を一杯買い集めて、敵を攻めに行き、その地でまた開墾するわけです。『ダービースタリオン』という競馬のシミュレーションゲームも同じで、デビュー前に足に負担のかからない効率的なトレーニングをやり続けて地力を上げたうえで、満を持して出走する。ゲームの攻略法は、どれもワンパターンです。だから、僕は人生もそれと同じだと思っていて。 ...
最適戦略というのは、やはり極端な行動なんですよ。一番いい方法を、ひたすらやり続ける。前半戦においては、とにかく投資だと思います。自分に対して投資して、ひたすら地道にやり続ける。そして、どこかのタイミングで、フェーズが変わったときに一気に攻める。勝負事はだいたいそんな感じじゃないでしょうか。