JTの敵無視拠点削り優先のあれこれ
今更になってやっぱり消えるロジック導入。いわゆる誉ロジックが本当にいいのか疑問に思えてきたのでここに書いておく
そもそもなんで敵無視拠点削りがいい目で見られないのか?
大きく考えられるものとして、硬い機体であれば脳死で試合に勝ててしまうという戦術の幅を狭める行為だと主張する場合と、マナー的に失礼だということが上げられる。
前者についてはまず全損兵器が普及した今では少なくとも理由にならない。まず拠点削りにおいて敵が沸いた場合その機体が自身の脅威となるかどうかを考えるはずである。脅威となり、全損ポイントを相手に与えてしまう可能性があれば敵と相対し、速やかに撃破すべきである。逆に脅威ではなければある程度の防御姿勢を取りつつ拠点削りができるだろう。少なくともこの2つの選択肢を考える必要がある。
現状、全損による損失が大きいのに対し、全損兵器の割合が高い。そのため全損兵器持ちを迎撃するか、自分が全損する前に拠点を削り収支プラスで破壊されるかの選択肢になる。
次に後者についてである。個人的にはこちらが主な理由であると思う。仮にもレギュの趣旨である戦車戦とは離れた位置である相手無視拠点削り優先は撃ち合いをしたい側からしたら不快と感じやすい。逆に感じない人はおそらくレギュ趣旨より勝利のために全力でぶつかり合う姿勢に重視しているのではないかと思う。
自分が賛成する案
全損ptをナーフするのが最善だと考える。
まず自分の考えとして敵無視拠点削りを完全に排除するのは反対である。選択肢として自分たちで考える選択肢を削りたいとは思わない。
極端な話、試合時間残り数秒あと数ptで逆転の状況で「絶対に無視するな」を言われてしまったら自分からしたら「我々を接待しろ」って言われているようにとってしまう。よくある場面であり、この数ptの幅はかなり広いしマップ、敵味方のバランスによってさまざまである。
そのため賛成案では十分に敵無視拠点削りが出来てしまうものでむしろそれはあえて残すものになる。しかし自分はその場にいる人たちが自分たちが置かれている状況を把握することで、選択肢を選ぶ幅が広がることの方が最大限楽しめるのではないかと思う。
よりあからさまな規制になったことで誉ロジックはWarThunderのリスポ狩りと似た状況を起こしているのではないかと思う。
リスポ狩りする側つまり不快を与えている側に対して非難ができない状況が出来てしまっている。
もう一度そのロジックが必要かどうか考え直す必要があるのではないか。