三角ロジックの作成例
三角ロジックの作り方については「三角ロジック」を参照してください。 リンク先からファイルをダウンロード、保存して、お使いください。
HGUの学生向け。リンク先を開いたら「コピーを作成」してから入力してください。
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三角ロジックは箇条書きで作っていこう
【作成例】高校生の趣味縁を拡大するICT(論点・主題)
論点→そのレポート・論文やプレゼンにおいて主張したいこと
例にそくして言えば、ICTが高校生の趣味仲間を増やす働きがある
主題→論点も含めた、いわゆる「テーマ」のこと
例にそくして言えば、現代の日本社会における、若者の友人関係のあり方について
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*基本形のみ、一部抜粋
主張:高校生は中学生と比べ、趣味を通じた友人関係をICTの利用によって広げようとしている。
本調査では「インターネットで知り合った人・友達」の有無を尋ねている。
この質問項目は「趣味のつながり」を前提とした友人・知人の有無を尋ねている。
友人・知人が「いる」割合は中学生(50.2%)より高校生(56.6%)が高い。
その中で実際に会った人がいると答えた割合は中学生(27.6%)より高校生(41.5%)が高い。
両者を比べると10数ポイント(13.9%)も差が現れている。
論拠:社会学では若者の友人関係を趣味のつながり=「趣味縁」から考察した研究がある。
その研究は浅野智彦(2011)『若者の気分―趣味縁からはじまる社会参加』である。
その中ではICTの活用により濃密化・拡大化する若者の趣味縁にもとづいた友人関係を「社会関係資本」と捉えている。
これは若者たちが社会生活を円滑に送るために欠かせないものであると述べられている。
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作成例のモデル図
https://gyazo.com/a84c7763538217ef5287f41e421b6960
テンプレートに書き込むとこんな感じ。
https://scrapbox.io/files/62ce84bc6fa472001f2c62bd.png