知識社会
概要
どんな知識にでも手軽にアクセスできるようになった→オープン
本の要約から歴史の解説、有名大学の講義など。卑近な例でもtiktokなど
有識者の思考が本や動画などを通して圧倒的に流通するようになった→高度な思考や戦略をインプットできる→思考と戦略のコモディティ化→実行力が重要
知識や思考がアクセス可能になっているが、それらは自分で取りにいかなければいけないので、意欲のある人間と知能による分断を引き起こす
知能、学力などと結びつき自己責任社会などと関係
アクセスレベル
レベル0
本屋にもいかないし、分からないことがあってもググらない
レベル1
新書やビジネス本。youtubeやtiktokでの解説動画。udemyなど
コモディティで普段の生活から自然とした延長線上にある
レベル2
専門書を独学する。コーセラなどの高度な授業など
aws,フレームワークの公式ページなどの
自分からかなり能動的に学習、問題点を解決するなどの意欲がないといけない
レベル3
論文など、githubでOSSのソースコードを読む
自分の知識レベルが高くて、ハイレベルな好奇心か課題にぶち当たっているといった状況など。意欲的に突き抜けていて、自分の能力も高くないといけない
自分のアクセスレベルは2に相当する
情報はオープンなのだからそこにアクセスしないで能力に差が開いて収入などに差が開くのは自己責任という論をよく見かける。個人のアクセスレベルに環境的な必然性などはないのだろうか?例えば高学歴な環境でないと実質的にアクセスレベル3には到達できないよね、など
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