卸売モデル
概要
メーカーと小売とを繋ぐ役割
メーカーは商品を創るのが本質的なビジネス
小売は消費者に商品を売るのが本質的なビジネス
卸売はメーカーと小売の間の全てを効率化して繋ぐのが本質的なビジネス
物流の効率化
需要・供給のバランス調整
多様な商品の取り扱い
小売業間の価格交渉
円滑な代金回収
EC、D2Cなどが出てきて厳しくなっている
卸売業がないと
メーカーは全国にある膨大な数の店舗に対して商品を届なくちゃいけない
物流コスト増、受注業務コスト増
小売業は数多くのメーカーに対してそれぞれ注文と荷受をしないといけない
管理コスト増
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どんな価値を生み出しているのか
まとまった量で納品したいメーカーと一括して仕入れ・保管ができない小売業とのギャップを埋めている
ある程度まとまった量で納品したいメーカーのニーズ
一箇所から一括で様々な商品の発注を行いたい小売のニーズ
卸売業への逆風
ECの拡大
amazon/楽天など
メーカーと消費者とが直接繋がるようになった
D2C
ニトリ、ユニクロ、無印...
メーカーが直接販売までやる
卸売へのカウンターとしてアスクルモデル
卸が中間に入ることで非効率になっているということもある
それぞれの卸での各段階で、仕入れ、在庫管理、営業などの機能が重複している
EC、倉庫、流通まで垂直統合することでこの販売〜流通チェーンを最適化する
参照