モブプログラミング
#ソフトウェア開発 #ソフトウェア開発のプラクティス #ペアプロ
モブプロとは
3人以上で協力しながらプログラミングを行うこと
考え方
フロー効率重視
機能を安くつくるのではなく早くつくることを目標にしている
メリット
属人化しにくい
スキルアップ
ソフトウェアの品質向上
速度
実装の速度が遅くなっていると感じる場合がある→実装だけを見ているかもしれない
仕様検討〜リリースという実装工程よりも広いスコープでみると速度がどうなっているかを考える
それでも遅くなっている場合はその原因を考えてやめる判断をするのもあり
モブプロが適している開発
複雑な問題
今後の要件拡張等を踏まえた設計
既存実装などを踏襲するべきだがチームメンバーの知見を集結すると効果が高そう
モブプロが適していない開発
単純な問題
単体テスト追加
既存実装を踏襲して実装するだけ
議論の余地ないシンプルな実装
個人的な考え
手探りで進めていくようなタスクは個人でじっくり取り組む方が集中できる
ドライバーでもモブでも
人間関係が重要になる
あまり親しくないチームメンバーと一緒にモブやるのはツラい
始めるタイミングが微妙にムズカシイ
ちょっと片付けたいタスクがあるとか
最初にだれかがやろうと言い出さないとはじまらないとか
リソース効率重視している価値観と衝突した時にリソース非効率のデメリットを上回るメリットとして納得してもらえない
まぁそもそもどんな状況でもモブプロでやる必要はないから、その組織が重視している価値観に沿って実施するかは判断すれば良いね
起こりがちな問題
一番強い人がタイピストになりがちで一瞬で解決からの他メンバーは「なるほど〜」状態
エキスパートいないと行き詰まる
思考錯誤して手探り実装するみたいなタスクだと気まずい沈黙になって何をしていいか分からない状態になる
モブプロ疲れ
モブプロって遅くくない?みたいな不満が出てくる
ずっとモブ・ペアプロだと仕事のリズムを合わせるんが難しい
モブだとじっくりと考えることができない
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