スクラム
概要
https://gyazo.com/650e79542c5e659e08fa8158640997a8
https://gyazo.com/29ba7f5d6c04c6403a753ba40cd915b5
経験主義
知識は経験から生まれ、意思決定は観察に基づく
画一的な方法論で対処できないような適応課題に立ち向かうため
Transparency(透明性)
正しい情報が1カ所に整理してあり、次の行動が誘発されること
検査・適応するためには正しい情報に全員がアクセスできる必要がある
Inspect(検査 / 検証)
チームの成果物や目標進捗を頻繁にチェックし、好ましくない変化を発見する
経験を検査することで知識を獲得する
Adapt(適応)
検証結果(事実)を受け入れ、目標達成への行動を継続すること。(「変化させない」も含まれる)
検査で得られた知識をもとに軌道修正
5つの価値基準
確約
勇気
尊敬
公開
集中
https://gyazo.com/8acc2a3c61ec5f4099344a57e348d630
スクラム is
スクラムは問題を見つけるためのフレームワークで何も解決しない
スプリントの度に価値をインクリメントし、その過程を振り返って検査し、適応・調整するという学習プロセスにフォーカスしたフレームワーク
スクラムはベロシティの向上を確約するものではなく、チームの開発プロセスにログを残して検証可能にするにすぎない
ベロシティはフィーチャーのアウトプットの労力にすぎない
レトロを通してチームの努力によってベロシティの安定と向上に努める
「ベロシティ」って、チームが「1スプリントで消化したストーリーポイント」であって「ユーザーに価値が届くまでの速度」ではないからややこしい
スクラムが方法論じゃないのは適応課題がある一つの方法論で解決できるようなものじゃないから
実際にやってみながら解決するという動的なアプローチじゃないと解決が困難
適応課題というのは本質的に難しい問題である
なぜスクラムが生まれたのか?
→適応課題に対応する適応型のソリューションが必要だったため
自己組織化、自己管理型
従来のプロジェクトマネージメントでは管理された調整が行われてきました。スクラムでは集中管理ではなく、分散と自己組織化された調整と統合に価値があると考えます
不確実性
適応課題の難しさは不確実性から生まれる
目的の不確実性、手段の不確実性、コミュニケーションの不確実性
なぜスクラムでやるのか?
ユーザーに早く価値を届けるため
ユーザーからのフィードバックを素早く吸い上げて開発につなげるため
開発効率を可視化し見積もりを正確にするため
ネガティブな意見
スプリントが人間の視野を短期的なモノにしてしまうって感じ。結果、中長期的に腰を据えて取り組むべき問題に取り組めなくしている
スクラムチームとの信頼関係がないパターン
参照
https://youtu.be/-YcblVrRzGU
スッキリまとまってる