WireGuard
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🔒概要
登場: 2015 年頃
cloudflare warpで採用されているやつ
特徴
シンプル設計
最新暗号のみ採用
カーネル実装
鍵ベース認証
クロスプラットフォーム
🚀 WireGuard が高速な理由
シンプル設計 & 少ないコード量
プロトコルも実装も極限までシンプル
パケット処理のオーバーヘッドが少なく、カーネル内で直接処理できる
最新暗号を固定採用
「どの暗号を使うか」交渉する処理が不要 → 設定や通信の無駄がない
カーネルレベル実装
Linux ではカーネルモジュールとして動作
ユーザー空間とカーネル空間のコンテキストスイッチが少なく、OpenVPN/IPsec より効率的
つまり 「余計な互換性や複雑さを切り捨て、モダン暗号を最適化された実装で直接処理する」 → その結果として最速
課題
動的なユーザー管理や認証機能が弱い(RADIUS/LDAPなど非対応) 大規模利用には追加の仕組みが必要(例: Tailscale, Cloudflare Warp)
参照