居留許可
(夏期コースは除く)
中国の長期ビザ (签证) は入国に用いるもので、入国後に居留許可を取得する必要がある。
居留許可は入国後できるだけ早く取得する
入国後30日以内に居留許可をとらないとビザは無効になってしまう
居留許可を取る前に出国するとビザは無効になってしまう
時間がかかる
健康診断の結果を取得するのに5営業日
必要書類を公安局に提出してから居留許可が出来上がるまで8営業日
詳細な説明
必ず読む!
オススメの順序
(新規発行)
0. 日本での身体検査 (急ぎの場合)
1. 写真撮影 (写真屋)
2. 境外人員臨時住宿登記の作成 (住居の近隣にある派出所)
3. 身体検査または健康診断証明書の作成依頼 (深圳国际旅行卫生保健中心)
4. 健康診断証明書の引き取り (深圳国际旅行卫生保健中心)
5. 必要書類の準備
6. 公安局のオンライン予約
7. レターの引き取り (深圳大学国际交流学院 综合楼)
8. 公安局に申請を出しに行く
9. 仕上がったパスポートを引き取る
10. 境外人員臨時住宿登記の更新
(延長手続き)
1. 必要書類の準備
2. 公安局のオンライン予約
3. レターの引き取り (深圳大学国际交流学院 综合楼)
4. 公安局に申請を出しに行く
5. 仕上がったパスポートを引き取る
6. 自動出入国ゲートの利用登録 (任意)
7. 境外人員臨時住宿登記の更新
日本での身体検査
事前に日本で身体検査をしておくと、健康診断の結果を取得する日数が縮まる。
4cm x 3cm の写真が必要
写真撮影
「快印」「摄影」などの看板の掛かった店でできる
「外国人办理中国签证用照片及回执」といって写真を撮ってもらい、写真と回执 (レシート) を受け取る
ビザの申請だけでなく、臨時居留許可の申請や身体検査のときにも写真を使う。また翌年の申請にも写真を使うので、20枚ぐらいもらっておいてよい。
撮影した写真の有効期限は1年なので、最大で延長2回分お世話になる
境外人員臨時住宿登記
近所の派出所で対応してくれる
所轄の派出所は決まっているので、房东(大家)に聞いた方がいい
持ち物
パスポート
パスポートのコピー
写真ページ、直近の中国入国印ページ、ビザあるいは居留許可ページ
ビザのページの見開きに直近の中国入国印が捺してあればまとめて1枚でいい
後ほどの手続きで使うので3部あるとよい
コピー屋 (复印) は派出所の近くにある。1枚1元。
学校 (国际交流学院 综合楼) ではタダでコピーできる。ついでがあればそちらがおすすめ。
賃貸契約書 (合同书) のコピー
写真1枚
入国後24時間以内にやる
多少遅れても大丈夫
公安局に申請を出しに行く
申請を出すときにパスポートは回収されるので、事前にパスポートのコピーをとって持っておくとよい (臨時居留許可の項で説明したコピーがあれば十分)
パスポートを預けている期間中に高速鉄道に乗る予定がある場合、その旨を受付に伝えると預かり証の顔写真付近に公印を捺してくれる。
預かり証に上記公印があると高速鉄道や国内線の飛行機に乗るときの証明書として代用できる
申告すれば捺印してくれる (とくにきっぷの確認はない) ので、乗る可能性が少しでもあるならばもらっておいたほうがいい。
仕上がったパスポートを引き取る
完成日当日の 16:00 - 17:00、完成日翌日以降は 9:00 - 17:00 に引き取りできる。
費用は WeChat Pay で支払える
「广东出入境」の WeChat 公式アカウント→ "业务办理" → “证件费微信支付” で払う
境外人員臨時住宿登記の更新
古い境外人員臨時住宿登記を持っていくと手続きがスムーズ
古い住宿登記の写真を再利用してくれる
賃貸契約書 (合同书) のチェックは省略される
自動出入国ゲートの利用登録
残存が180日以上ある居留許可の場合、自動出入境ゲートの登録ができ、イミグレをスムーズに通過できる。
※ 初回の居留許可は180日未満で下りるので、自動出入国ゲートは使えない。
手続きは口岸で行う。公安局ではない。
居留許可を貼ったパスポートがあればOK。その場で写真撮影と指紋採取が行われる。
羅湖の公安局 (出入国管理所) でパスポートを受け取った場合、羅湖口岸が最寄り。
実際に自動出入国ができるようになるのは、口岸での登録手続きが終わってから24時間経ってから。
資料