クレジットカード
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前提
中国では VISA や MasterCard などの「国際ブランド」はショッピングでは殆ど使えない
とはいえ、以下の目的ではお世話になるので用意しておくとよい
中国元現金の調達 (海外キャッシング)
銀聯クレジットカード (学費、レストラン、ホテルなどの高額な決済で使えたりする)
海外旅行保険
海外キャッシング
VISA または MasterCard の国際ブランドがよい
JCB や AMEX は通らない ATM がけっこう多い
ATM 手数料が 0 円
オンラインで繰り上げ返済できる
1回2000元、1日4000元ぐらいまでしか下ろせない
複数のカードを使うのでもよいが、学費などのまとまった金額は後述の銀聯クレジットカードを使うとよい
中国のATMは暗証番号6桁対応だが、4桁を入れて「確認」ボタンを押せばOK
銀聯クレジットカード
三井住友カード、MUFJニコス (MUFGカード) に追加発行できる
年会費は無料で、更新(5年おき) に1,000円かかる
年会費は無料だけど、発行と更新(5年おき) に1,000円かかる
三井住友カードをもってない場合、Trip.com グローバルカードがよい
年会費、更新料無料
学費、ホテル、レストラン、大型スーパーなどではこのカードが使える
店員に支払い方法を伝えるときは「刷卡 shuā kǎ」で通じる (UnionPayや银联では伝わらない)
暗証番号は 00+指定した4桁
9876 がクレカの暗証番号の場合、銀聯では 009876 になる
海外旅行保険
選び方
傷害治療費用、疾病治療費用の金額で判断すればOK
300万円あると安心
保険がおりるカードが複数あれば合計できる
会員になっているだけで有効な自動付帯と、旅行費用(交通費、宿泊代)を当該カードで払った場合のみ有効な利用付帯がある。当然 自動付帯 を選ぶべき。
利用付帯の場合、往復の飛行機を当該カードで支払う必要があるだけでなく、支払った便で渡航したことを証明しないと保険金が下りない。面倒。
キャッシュレス診療に対応していると、カード会社が医療費を立て替えてくれる。
深圳にもキャッシュレス診療に対応した病院がある
携行品損害はスマホやPCの盗難、破損にも対応している
ただし自宅/宿泊先/寮での事故は対象外
全額が保険で下りるわけではない - 免責額 (3000円とか)、1品の上限 (10万円)、時価計算 (新品価格ではない) など
注意事項
保険期間は最大90日。日本に戻るとリセットされる。
https://gyazo.com/82922d4c68252ee9d275a30e1c73eaf2
歯科治療は保険対象外。出国前や長期休暇中に日本で治療するとよい。
保険請求時に、日本出入国日を証明する書類が必要。スタンプが捺されたパスポートがないと手続きが煩雑になる。自動化ゲートを使った場合でも、出入国検査場の係員に申し出るとスタンプは捺してくれる。
エポスカード (EPOS) と REX カードがよい
概要
年会費無料
給付金額
海外医療保障: 200万円 (EPOSは疾病治療が270 万円)
携行品損害 20 万円 (1品目10万円)
自動付帯 (交通費や宿泊費の支払いに用いていなくても保険適用される)
キャッシュレス診療 にも対応
リンク
給付金額は合算可能
上記2枚で最大で470万円 (病気) / 400万円 (ケガ) まで治療費がまかなえる。
携行品損害は 40 万円になるが、1品の上限 (10万円) は上がらない