怪物たちを統べるモノ
ソル
主人公
仲間にスキルやステータスを付与するプレイヤーの能力を持つ
鈍感だが、洞察力が鋭い
敵とみなした相手には容赦がない
リィン
盾役
ソルの幼馴染でパーティ黒虎のメンバ
ソルのことが好きで、ソルの足手まといとなるので、パーティからは抜けて田舎町でソルの帰りをまとうと決心するが、ソルとパーティを組むルーナを見て、ルーナと過ごすうちにソルが離れていってしまうことを危惧して、ソルの家の面倒を見るという体でソルと一緒に過ごす
ジュリア
治癒術師
ソルの幼馴染でパーティ黒虎のメンバ
リィンとともに、黒虎パーティを抜けて、貴族と結婚して暮らそうと決める
スティーブ
ギルド長
他人のスキルを閲覧することができるスキルを持っており、早い段階からソルを見出していた。
黒虎解散後は、ソルに敵対的行動をとったものをギルドを上げて敵とみなすと宣言するなど表立ってソルを支援している
あらすじ
仲間にスキルやステータスを付与する神の如き「プレイヤー」のスキルを持つソルは、幼馴染の5人にスキルやプレイヤースキルを与えて、5人の幼馴染と一緒にパーティ「黒虎」で未踏のダンジョンをすべて開拓するという夢を持つ
が、A級認定のバジリスクを倒し、B級パーティからA級パーティに昇格内定の日に、黒虎からの追放をパーティメンバのマークとアランに言い渡される。一方ソルとしても、プレイヤースキルを使い、単なる「村人」であった4人の幼馴染にスキルとステータスを付与し、ダンジョンを踏破していくことに限界を感じており、甘んじて追放を受け入れる。
マークとアランはソルの能力に一切気づいていなかったが、長年ソルの間近でともに戦ってきた、リィンとジュリアはソルの奇跡じみた強さに気づいており、黒虎を抜けて、ソルについていくことに決める。
3人で新たに出発するが、リィンとジュリアもソルの目指す夢には一緒についていくには足手まといであるということは理解しており、ふたりとも冒険者は引退するとつげ、ソルは新しくパーティを組み直さなければならない状況になる
ソルは、「プレイヤー」スキルを付与されたその日から、「召喚」という一度だけ使えるスキルが自身にあることを知っていおり、パーティ解散となり、ソル自身は能力的に対して強くないという状況もあり、今こそ召喚を使うときであると思い、5つの召喚対象の中から、邪竜を選ぶ
邪竜が封印されている場所にいくと、死すら許されず1000年もの間封印され、ソルを見て、従僕として仕えさせてほしいと嘆願するルーナがおり、封印を解き、従僕として迎える。邪竜は真名である「ルーナ」をソルにつげ配下として、仕える。普段は幼女の姿をしている。
同日、淫魔ソフィーナの入れ知恵でアランが秘密裏に雇ったならず者がソルの屋敷に侵入し、ソルを殺そうとするが、ルーナの前であっさりと殺され、ならず者のメンバーで残った3人は、ソルによって認められ冒険者としてクラン「解放者」のメンバーとしてソルに能力や武器防具を買い与えられることになる
ギルドにその三人を連れて行った先で、アラン、マークが待ち構え、A級パーティのハンスからソルを入れた黒虎のメンバーを招き入れたいと勧誘を受けるが、ハンスはソルを侮っており、ソルが断ると、リィンとジュリアに脅迫まがいの勧誘を行い、ソルの逆鱗に触れ、ルーナに死ぬギリギリの攻撃をされ回復させられる地獄を何度も味合わされることになる。
ソルは、自身を殺そうとしたアランとその黒幕を暴こうとアランの家を深夜に訪ねる。アランのうらにいたのはギルドの受付嬢ソフィーナで、その実は淫魔に食われていたことがわかり、また淫魔は正教会がバックにいることがわかる。静かに切れたソルは、ルーナに指示をくだし、淫魔はあっさりと殺される。またアランも助けを乞うが、一度ソルに攻撃を仕掛け敵とみなされた以上慈悲はなく同じくルーナに殺される。
ルーナが淫魔と戦っている姿をデモンストレーションとして見せたことで、王族であるフレデリカは、すぐさまソルを信用し、取り入ろうとする。
フレデリカは、ソルに独立国を立ち上げ、後宮として各国の重要諸侯から寵姫を受け入れることで、広く独立を認めさせ、お互いに利のある関係を築くことを勧め、ソルもそのとおりにしようと決意する。
ソルの夢は、全ダンジョンの踏破であるため、その第一歩としてNo9ダンジョンの「九頭龍」踏破に赴く
一方その頃、イステカリオ帝国に封印されていたエルフの妖精王がエルフに助けられ、逃げるがあと一歩のところで捕まりそうになり,近づくことも禁忌とされるNo9ダンジョンに逃げ込もうとしていた。
面白いところ
嘆きの亡霊は引退したいやオーバーロードのように、いきなり階層関係のある組織を持っているわけではなく1から築いていくところ