古書店『輝月堂古書店』
輝月堂古書店(ブルームズベリー)
【概要】
大英博物館前の東側を走るモンタギュー・ストリートにある古書店。場所柄多くの奇書・稀覯本なども取り扱い、あらゆる書籍を入手することができる。また、多くの作家や学者などの姿もよく見られ、それらの作家の署名本や貴重な初版本などがあり蔵書家によく知られた古書店である。大英博物館の図書館にない本もあるとされ、蔵書の数は大英博物館を上回るとも噂される。もちろん狭い店に全ての蔵書がある訳ではない。倫敦各所にある倉庫街において輝月堂古書店から依頼された形で古書を保管している。
諮問探偵のシャーロック・ホームズが、ベイカー街へ移るまえに住んでいたのは、この古書店の二軒隣であった。営業時間は午後のみ。休業日は不定。
【表沙汰にならない情報】
有名な古書店として蔵書家にも知られているが、その真の姿を知るものはあまりいない。この『輝月堂』は、科学秘密結社「月光派」による関連施設の一つである。
アントニオ・リヴァイアサンによる新派結成後、新派に属している。新派の会員のための資料を揃え、会員の書いた論文なども扱っている。月光派会員であれば誰でも、それらの資料に目を通すことができる。会員でない一般の人々には、それらは棚の上に積まれた興味のない本としか映らないだろう。もし、それらの本を手に取るようなことになれば、知らない内に月光派と関わることになる可能性も高い。
【接触可能なNPC】
オーガスタス・ホーキンス(秘密結社月光派の科学者)