メカニック

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メカニック 【(知+操)/2】*

機械に関する知識や、修理を行う際の技術で、4つの分野に分かれています。キャラクターは、それらの技能のうち1種類について習熟します。この技能を持っている者は、他の分野の行為判定の際に0レベルでロールを行うことが出来ます（-4ではなく、0でロールします）。ただし『導引機械』技能分野は除外されます。

時計工

バネやネジ、歯車などの単純な動力を利用する機械についての技能です。それらの部品を適切に組み合わせて、様々なものを作り上げることが出来ます。懐中時計やカラクリ人形、オルゴールなどを製作、改造、修理するために用いられます。

電気機械

新しく利用されるようになったエネルギーである『電気』を使用した機械を修理、作成、改造する時に用いられる技能です。

蒸気機関

巨大なエネルギーを用いることの出来る蒸気機関を使用した機械（鉄道、蒸気船、蒸気自動車など）の修理、作成、改造などを行うことが出来ます。蒸気機関を組み込んだ機械は、大型で、非常に重く、動作音が大きいという特徴があります。

導引機械

導引機械は、蒸気機関を用いて駆動する極めて精密な装置です。導引機械の計算結果の読み取りや、無数の歯車の設定などは、この技能を持つキャラクターのみが行うことが出来ます。『導引機械協会』に入会していなければ、この技能を4レベル以上に成長させることは出来ません。この技能を1レベルでも持っているキャラクターは、一般向けの導引機械端末を利用することが出来ます。5レベル以上で導引機械の調整を、7レベル以上で導引機械の修理、改造を行うことが出来ます。導引機械を一から組み上げるにはレベル10以上の技量が必要です。また、この技能を持つ導引機械技師は、『導引機械検索』と呼ばれる特殊な検索術を持っています。これは倫敦中の様々なデータが集積される様々な組織の導引機械にアクセスし、迅速にデータを得るという技術です。導引機械協会と提携関係のあるあらゆるデータベースに自由にアクセスし、任意に個人情報を引き出すことすらできます（保守義務があります）。また個人的な目的のために様々な計算プログラムを実行させることも可能です。