登大遊さんの言説
ちょいちょい見てて、刺さること言ってるのでまとめていきたさある
イノベーションはいんちき遊びから生まれる
平凡の10倍の生産性
けしからん組織でイノベーションするためにはいたずらと突破
天才プログラマーの「けしからん」革命|サイカルジャーナル|NHK NEWS WEB
登さんは、いまの日本企業が、ルールやコンプライアンスの順守にとらわれるあまり、自由な発想で、新しい技術やシステムを開発する土壌が失われていると考えている。登さんの言葉を借りれば、むしろ、そうした日本の企業文化こそ「けしからん」という……ルールは確実に守りながらも、ときには遊びながら、新しい実験的な挑戦ができる空間をきちんと確保すること。これが、新たなイノベーションを生むと登さんは考えている。
もっというと「時間」も
あるいは「予算費やせ」とも言える
空間があっても「本業忙しすぎる」「本業以外の活動が管理上許されていない」とかだと行動できない
たまたま忙しくなくて、管理の穴を突ける人しか遊べない
常識や既成概念にとらわれない遊びや実験に挑戦し続ける登さん。いま取り組むのが自由で「けしからん」空間を、全国各地にも広げることだ……NTT東日本は、全国に電話局や事務所など3000以上の建物を所有している。こうした建物の中に「けしからん」スペースを作ってしまおうという構想だ。
【登大遊】天才エンジニアの安寧を求めない生き方「日本で“大義”を持って働く選択は有利」 - エンジニアtype | 転職type
淡々とこなすだけ
事前の想定通りにいかないことはあります。でも、A案でうまくいかなかったらB案、B案でもダメならC案を試せばいいだけのこと。 私の場合は、そこに楽観も悲観もなく、ただ目標達成に必要なことを淡々とやるだけですから、感情的な浮き沈みがない分パフォーマンスの変動も少ないんだと思います。
だって成果出したいんだもの
私にとって人生の一番の目標は、コンピュータやインターネットなどサイバー技術の分野で、日本から世界の進化に役立つ大きな成果を出すことです。 自分自身も当事者として生み出したいですし、日本中のさまざまな組織に点在している優れた方々が、世界中に広く普及するサイバー技術を生み出すことができる仕組みを実現したいと願って仕事に取り組んでいます……そのような目的を実現するためには、一度や二度の失敗でいちいちめげていられませんし、本気でやらなければ達成が難しいからこそ、日々の小さな浮き沈みにはとらわれていられないと考えられます。
公的機関だけでなく、民間でも大企業も、だいたい同じようになっている。役所や日本の大企業に勤めたけれども、前記の問題で能力が発揮できず、やむを得ず、いわゆるGAFAに転職するという例が多数あります。
あるあるあるあるあるsta.icon
というより、自分を卑下している人が多いけど、ポテンシャルで言えばGAFA通じる人材、たくさんいる
毎日残業で定時まで会議ぶっ通しみたいなマネージャーが、サクッとクラウドとか高度情報処理の資格とか取るんだぜ?
ピープルマネジメントしながら実案件3-5つマネジメントして、みたいなことも平然とやりやがる
バケモン
安寧という終着点があかんのでは説
どこかで成長を諦め、安寧な生活を望むような性向が、かえって心身の不調やフラストレーションを生み、パフォーマンスを落とす一因になっているのではないかと思っているんです。
ただしこればっかりは価値観だろうねぇとも言うてるsta.icon
なるほどな、ベンチャーとかでゼロからつくるんじゃなくて、大企業内に解決すべき問題がすでにたくさんあるやん、それらやればええやんとsta.icon*2
エリックエヴァンスはDDDは非常に刺激的な仕事であると言ったが、登大遊さんはその大企業内イノベーションなのかもしれないな
そのためには合理的なルールを自ら整備していく気概が必要!
古いルールに縛られている大手企業や役所に勤める多数の優秀なICT技術者たちは、これから、こういった問題解決の試行錯誤を許容するための別の合理的なルールを自ら整備することができれば、前記のような多数の価値を作り出すことができるようになります。
出島戦略
登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(前編)。JaSST'22 Tokyo - Publickey
これは技術的な話
プラットフォームつくれる人材どうやって増やすねんって話
なるほど、ネットワーク基盤のドッグフーディングってことかsta.icon*2
あとは神棚とかつくって遊び心入れてるね
日本人は試行錯誤得意なんだからできるようにすればいけるで言うてる(と思う)sta.icon
このに25ページで述べているように、多種多様な分野で日本はトップになっております。
じゃあなぜトップになれたかといいますと、歴史によりますと、外国に行って勉強して、それをパクるのではなくて、独自に自由な試行錯誤をみんなやったのです。
超正統派人材
登大遊氏、日本は「超正統派」のICT人材を育成すべき。そのために、自由な試行錯誤を許容するインチキネットワークの普及に取り組む(後編)。JaSST'22 Tokyo - Publickey
手段の話
我々ICT人材はこういう下の方を軽視することが非常に多いんですけれども、実は下の方が土台になって上があるので、この一見無関係な学問領域を、特に文系領域を広く浅くやる。
ただ説得資料やプレゼンつくるよりも、こういうの学んでった方が説得しやすいらしい
学問や歴史の叡智(概念)がそれとなく反映されて、偉い人にもそれとなく通じるからでは言うてるsta.icon
超正統派人材の動機は楽しさと野望レベルの役に立ちたさ
高品質なインチキシステムをつくるには
複雑性の壁を超えること
概念を上手く扱う(「抽象化」言うてるsta.icon)
そのためには他の学問の知見
ただし抽象勉強しすぎても具体が出てこないのでバランス必要
つまり質ばかり追求すると時間がなくなり、時間を追求すると質が駄目になるんで、この絶妙な中間地点みたいなところを発見する必要があります。
すげえなぁ……sta.icon*2
持て余る能力を全部愚直に費やして問題を一つずつクリアしていっている
日本には試行錯誤できるプログラミング環境とネットワーク環境がない