Thinkbook
和訳は検討中だが「思考手帳」「考える帳」。
原案のみで、実物はまだないがフィジビリティはあると思う。
サムネイル:
https://gyazo.com/8846353bff4cc9d5f013e3004c668e76
概要など
概要
セパレートタイプの手帳
考えるための手帳であり、テーマの表示とメモの記入を両立できるデザイン
テーマやサマリーを表示しつつ、白紙にガンガン書き込んでいくことを思考を促すデザイン
小型で持ち運びでき、外出中でも書きながら耽けることができる
背景
考えるためには書く必要があるが、以下の課題がある:
既存の手帳ではスペースが足りない。スケジュールとか要らん
ただのメモ帳ではテーマを常時表示できず、行ったり来たりになる。また場当たり的な「メモ」用途しかできない
デジタルではなくアナログだからこそ捗ることがある
大きなアナログノートだと外出先では使いづらい
課題を解決するには?
アナログなノートであること
余計な機能を廃して白紙ベースにすること
テーマを常時固定する機能を持たせること
外出中も使えるくらい小型であること
このような「書くための手帳」なるものがあればいいと考えた
Thinkbookと名付けることにしたsta.icon
英語ではnotebook、pocketbook、schedulebookなどXXXXbookのネーミングがあるので従った
構造
構造
セパレート
ウィンドウは主に3種類
1: トピック。テーマのこと。ほぼ常に固定する。最初に置く。
2: ピン。現在のコンテキストや暫定結論などを固定する。あとから出てきたものを固定する。
3: スペース。白紙で大量にある、書き殴りまくる・めくりまくる。遠慮せず使い倒す
ウィンドウごとにページ数が違う
レイアウトにはバリエーションがある
2ウィンドウ以上は必須
スペースは必ず含む。ピンとトピックは任意
予備知識
セパレート
ページが分割されていてn個の見開きがあるというもの
https://gyazo.com/ff783ca9ba951c522a5f96cd9e55bbe8
ウィンドウ
分割された領域一つ分を指す
レイアウト
セパレートをどう組むかという話
例:
https://gyazo.com/91d23fb90f172662a04d6e207c4aa9d6
https://gyazo.com/8846353bff4cc9d5f013e3004c668e76
主なレイアウト
200ページの場合:
(読み方)
👆️4
📍10
📝200
これは3ウィンドウから成り、トピックは4ページ、ピンは10ページ、スペースは200ページsta.icon
標準(深堀り)
👆️2
📍20
📝200
あるテーマについてじっくり考える用。
知的生産
📍5
📍50
📝200
発想法的。テーマ未設定(or仮決め)から始めて、発散と収束を繰り返して本質を導く用。
フリー
📝200
📝200
--
📝200
📝200
📝200
--
単にメモ帳をnウィンドウにしたもの。
ウィンドウの
上下は逆転してもよい。
以下はどちらも同じ
上から下に行く(上のトピックを見ながら下のスペースに書く)
👆️2
📍20
📝200
下から上に行く(下のトピックを見ながら上のスペースに書く)
📝200
📍20
👆️2
フィジビリティ・スタディー
Ans:
事例は複数あり、技術的には不可能ではなさそう
ただ従来の手帳よりも「たくさん書く」可能性が高く、しかも小型なので、書き心地の追求は必要と思われる
採算的には不明だが、Thinkbookの付加価値次第
すでに手帳がそうであるように、万超えないなら現実的なラインだろう
ただ「書きながら考える層」のパイが見えておらず、開拓できるかも含めて要調査
(「内省手帳」など特定用途もひっつけてインフルエンスした方がいいのかもしれない、とか)
事例としてはセパレートダイアリーがある
オーダーメイド手帳の場合、伊藤手帳ならワンチャンつくれるかも、という程度
その他のサービスはそもそもセパレートを想定していない
いずれにせよ法人向け
DeepResearch with gpt4.5 share 伊藤手帳のセパレートダイアリー
https://gyazo.com/9a59fab28894c41b8969069b273b3d2a
「1冊なのに2冊分のはたらき!」がコンセプトの上下二分割ノート
https://gyazo.com/3485cc6dc8e7944630e4fac47d66e5b1
フリータイプsta.icon
他、当てはまらないがリング系は調査しててよく出てくる印象sta.icon
https://gyazo.com/0890c073aed14bde654cf5568da6f496
リングが上下に分かれてるのがセパレートを想起するのだろう