対象を相対化する
相対化についてはこちらを → 環境を相対化する
ここでは「対象の」相対化について述べる
対象の相対化とは:
何らかの対象が、別に絶対的なものではないよと知ること
例: 会社資料を与えて真の狙いを理解する
自社が社員に対して出してくる資料は、鵜呑みにすると危ない
会社を絶対化しており、その内容が正しい・その内容こそが現実なのだと捉えてしまう
一見すると、会社なんだからそういうものと思いがちだが、そうではない
会社にも事情や思惑や限界があるので、かなり作文を頑張っている
真の狙いとかは見えづらい、わかりづらい
これを疑うためには、「そもそも会社なんて別に絶対的なものじゃねえよな」との見方が要る
相対化するには:
1: 知識として知る。会社以外のあり方を知る
2: 身体化する。できれば誰かと(今だと生成AIでも良いしこっちが手軽)議論して、自分の中でそれなりに思考したという経験を通す
単純な例だと、私は大手国内SIerの社員だとしても、GAFAMやMATANA(の働き方や事業戦略)を追いかけていれば「GAFAMやMATANAはこうしてる」ってのを知れる
この大手SIerのあり方が唯一ではないよな、とわかる
普通は経営者や、エンジニアで言えばスタッフレベルがやるようなことだけど、だからこそ身につけると強いsta.icon
まあその場その場でそこに居座れる実力があるなら別に要らないけど
逆にその実力がない場合は、相対化を駆使して目線を高くしておくと融通を利かせやすい
客観的に見るとアホなことしてるなーって場合も盲信せずに距離を置いたりできるsta.icon*2
これができないと、よくわからないまま「会社だし」「仕事だし」仕方ないか、で従うしかなくて潰れていく
(実力があるならこれに耐えればいいだけなので問題ない)
別の例: カルト
相対化を防ぎ、絶対化させるために意図的に情報を遮断する
信者で対人関係的にちやほやして麻痺させつつ、場所や時間を物理的に厳しく指定して外界とも遮断する
応用例: 場所が時間が拘束されやすい≒相対化しにくい
出社や会議が多くて残業も多いみたいな組織は、実は相対化がしづらい組織と言える
実際、そういう組織に長く務めてる・見出されてる人を見ると、いかに絶対化してるかがわかるsta.icon
(中には演じてるだけの有能な人もいるけど)
これも: 日本は個人主義の集団