余裕はプライドを捨てることで手に入る
プライドがあると、
内輪にこもる
権威にすがる
計画をはかる
体裁をかざる
内輪や権威自体が持つ負荷には抗えないし、計画のレビューとメンテナンスあるいは体裁を整え続ける手間に忙殺されるので、余裕がない
時間的にも、精神的にも、認知的にも
逆にプライドを下ろせるなら、これらにも抗える
抗えるから余裕をつくれる
プライドを捨てるには?
自分よりも若い実力者がうようよいる場所に行く
自分がマイノリティになる環境で過ごす
「過ごす」とあるとおり、ある程度長い時間過ごすのが理想
インターネット上に自分を晒す
創作をして公開する
誰にも見せない、ともすると目を背けていた欲望と向き合い、直接的・間接的に出すことになる
公開はインターネットに限らない。身内やコミュニティ内でもいい
衝突する
ハイコンテクストではなくローコンテクストに
間接的なネガティブフィードバックではなく直接的なネガティブフィードバックに
合意形成ではなくトップダウン(ボトムアップでもいい)に
誰が言っているかよりも何を言っているかに
対立回避ではなく対立に
などなど
逆を言うと、上記のような自己破壊的行動(と名付けるが)ができない人≒余裕がない Q&A
Q: コンフォートゾーンを捨てると言い換えてもいい?
Ans: あまり良くない
コンフォートゾーンを捨てれる人でもプライドは捨てれてなくて、そのせいで余裕がない、はよくある
逆にプライドが捨てれてるのなら、コンフォートゾーンを捨ててても余裕はつくれる
Q: 常にずっと捨てるのが良い?
Ans: いいえ
ずっと捨ててる=ずっと孤立して浮いてる感じで、それはそれで良くない
要はバランス
千葉雅也がいうノリの話と一緒
Q: 対人関係など捨てられないものもあるのでは?
Ans: いいえ、捨てられる。捨てられないのはプライドが高いから
嫌われたくない、こいつとの便宜を失いたくないと思っているからこそ
それでも捨てない限り、それらに紐づく負荷からは逃れられない → 余裕もつくれない
Q: 色々捨てられる人でも「捨てられないもの」はあったりする?
Ans: はい
たとえば僕は「ひとりで生きた方が楽」「人類大体バカなのでひとりでいた方がいい」といったプライドがあり、捨てられてないsta.icon
捨てたらもっと楽できるのに
そのせいで未だに孤独感と戦ったり、オキシトシンを補給したくて赤の他人と抱き合って補給するソリューションがあればいいのではみたいな検討をする羽目になったりしている
人間なので何かしらあると思う
し、もしない人はそれは軸がないということなので搾取されて終わるだろう