ドメイン名
RFC 1034 ドメイン名:概念と機能 JPRS訳 RFC 1123 インターネットホストの要件: アプリケーションとサポート JPRS訳 www.EXAMPLE.COM
. で区切られた www EXAMPLE COM はツリー構造のノード(枝)とリーフ(葉)に分けられ、DNSではすべてノードと呼ぶ。
絶対ドメイン(absolute)
www.EXAMPLE.COM.
ドットで終わる
最大255文字 (ASCII表記、ドット含まず? 実際はドット含み253文字程度)
相対ドメイン(relative)
ローカルドメイン EXAMPLE.COM内で補完して利用する www
ドットで終わらない
ローカルドメインからの相対として扱われる
ルート . からの相対として扱われる
相対ドメインはリゾルバなどで基準になるドメインを指定できるが利用されないこともあり
一般的に使われているのは相対ドメインなのでルートからのツリーの他にローカルでも一致すると突然想定外のドメインにつながることもある
ラベル
RFC 1034
ノードの名前を ラベルと呼ぶ
. により区切られる
(ASCIIで)最大63文字
大文字・小文字は区別されない
RFC 1123 2.1 英数字ではじまり、英数字で終わり、間に英数字ハイフンが利用可能
英数字、間に- が利用できる。
DNSのRFC 1034, 1035では制限されていないが、その他いろいろの理由で他の文字は利用できない。 SSL/TLS 証明書の発行基準
_ は利用できない
SRVレコードで_が先頭に利用できる
IDNA2003,IDNA2008 で国際化ドメイン名が利用可能になっている。 ASCIIの範囲では従来どおりの基準。その他の文字が制限付きで利用可能。
IDNA2003ではStringprepで基準を決めた。廃止。
IDNA2008ではUnicode 側で基準を決める。Unicodeのバージョンにあわせて改定される。