複数ソフトを切替えて使う(Core2版)
元の記述。
SD-Updaterに対応したスタックチャン・ソフトのBinファイルを集めました。
ブート時に専用画面が現れ、menuに移るとソフト選ぶことができます。
現在、8つのソフトがあります。
BinsPackでは、SDカードから対応アプリケーションのバイナリ形式を読み込み、実行できるようになっています。
2024/07/24現在では、BinsPackでは以下のようなスタックチャンアプリケーションが提供されています。
01_btSpeaker.bin: Bluetoothスピーカー版
02_radiko.bin: Radiko版
03_wss.bin: WebServer-with-Stackchan, 色々てんこ盛り
04_whisperMp3.bin: 独り言を言うスタックチャン
05_avatarLite.bin: 独自Avatar開発の為のソフトウエア・ツール
06_tester.bin: スタックチャンを動かす時のテスト用のプログラム
07_AiStackChan2.bin: AI版
08_avatarMic.bin: Micで拾った音に合わせてAvatarが口パクしたり、傾いたり
対応アプリケーションの作成方法
詳細はM5Stack-SD-Updaterを読んでもらえると良いのですが、対応アプリケーションを作成するには、基本的に以下のように自分のアプリケーションのコードを2行変更するだけです。 ヘッダファイルの読み込み: M5StackUpdater.hを読み込むようにします。
code:header.cpp
SDチェック機能の組み込み: checkSDUpdater();を以下のように記述します。
この時、M5.begin()の直後に入れるようにしてください。
code:checkSD
M5.begin();
checkSDUpdater(SD);
checkSDUpdater(SD);で起動メニューの待ち時間が短かすぎる場合はcheckSDUpdater(SD, MENU_BIN, 2000);などと指定してみてください。2000の場合、2秒待ちます。
Arduinoの場合、以下のようにして.binファイルを作成します。
"スケッチ(Sketch)"メニューから"コンパイル済みバイナリをエクスポート(Export Compiled binary)"を選びます。
コンパイルが行われ、.binファイルが、build/m5stack.esp32.m5stack_core2/などに生成されます。
このディレクトリの<アプリケーション名>.ino.binファイルが目的のファイルです。
このファイルを<二桁の数字>_<適当なアプリケーション名>.binとしてSDカードに保存します。あまり長いファイル名にしない方が良いようです。
メニューにこのアプリケーションが表示されるはずです。
VSCodeの場合は?
参考文献