知の探索と知の深化
両利きの経営
知の探索
知と知を組み合わせる
別の業界とか他者とか別事業とかの知を組み合わせて、新しいビジネスモデル・商品・サービスを生み出す
知の深化
探索して手に入れた知を継続的に深めていく
実際は今持ってる主要武器の深化ばかりしがち
ところが現実には、目先の収益をあげるには今業績のあがっている分野の知を「深化」させる方がはるかに効率がよく、他方で「知の探索」は手間やコストがかかるわりに収益には結びつくかどうかが不確実であることが多いものです。したがって、企業には「知の探索」を怠りがちになる傾向が組織の本質として備わっています。
無論、経営者には資質が求められる
このような事態を避けるため、経営者には3つの「両利きのリーダーシップ」が求められる、とタッシュマン教授たちは説きます。それは
(1)自社の定義する「ビジネスの範囲」を狭めず、多様な可能性を探求できる広い企業アイデンティティーを持つこと
(2)「知の探索」部門と「知の深化」部門の予算対立のバランスは経営者自身が取ること
(3)そして「知の探索」部門と「知の深化」部門の間で異なるルール・評価基準を取ることを厭わないこと、だと述べています。
なるほどなーsta.icon
予算配分は経営者が取れ(まあそうするしかないか)、と
加えて評価基準やルールも変えろと
この二つできる経営者、そうそういるとは思えないんだがsta.icon