手を抜いていいところ、いけないところ
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手を抜いてはいけないことが一つだけあるので、詳しく取り上げよう。
(あなたがやろうとしているタスク管理の成立および維持に)必要なことは、手を抜いてはいけない。
なぜならトレメントの手を抜くと、一向に身につかないからだ。あるいは、身についていたとしても、手を抜けば破綻が待っている(よくあるのは形骸化だ)。ダイエットや筋トレと同じで、手に入るまでの物量をこなせない限りは身につかない。また、身につけたとしても、維持するためにはある程度の負荷が必要となる。
よくある要望として「毎日愚直に言語化したり更新したり見直したりするのが面倒くさい」「なくしたい」があるが、無理であろう。何もしなくても痩せたいと言っているのと同じようなものだ。相応の負荷というものがどうしても必要になってくる。タスク管理も同じで、基本的に泥臭い言語化と操作からは逃れられない。
ただし、泥臭くないタスク管理をやりたいのであれば話は別で、逃れられる可能性がある。たとえばひろゆきやホリエモンといった地頭が優秀かつ多忙な者は、インボクサーという戦略を取る。これは「基本的に発生したタスクはその場で処理する(ボールを誰かに渡す)」、かつどうしても渡せなかった場合はインボックス(例:メールの受信箱)に溜めておき後で処理する、という最もシンプルな戦略である。
小難しく書いたが、要するに「必要なトレーニングから逃げることはできない」ということだ。もっと言えば、タスク管理という営為は、どのようなスタイルであれば、多かれ少なかれトレーニングを必要とする。そう、タスク管理とは本質的に継続的で泥臭いことなのだ。
この真理を受け入れ、向き合うことのできた者だけがタスク管理の恩恵を受けることができる。残念なことに、受け入れない者や向き合わない者に、その資格はないのである。
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重要なので取り上げたいが、似たようなメッセージは既にtmsにも醸し出ているのでくどいかなとも思っている
タスク管理は本質的に泥臭いのだ……
実はこれが一番伝えたいメッセージ
なので「泥臭いことできない人」はそもそもタスク管理できない
tmsでは「諦めよ」とまで言い切っていたりする
AIが変えてくれる可能性はどうだろうか。何もわからんsta.icon