意味飽和
意味がわからなくなる
公園
意味飽和「公園?コウエン?こうえん?ってなんだっけ?」
認識は疲れるので、同じの来たら無視るようになる説sta.icon
このような研究を続けたジェームズ氏は2015年に、「意味飽和は一種の疲労です。これは反応抑制と呼ばれます」と結論付けています。
反応抑制とは、同じ言葉が続いたときに、脳が反応を抑制する効果のことです。通常、脳細胞が言葉に反応し、その意味を思い出すにはエネルギーが必要になります。そして、回数が重ねられるごとに同じ言葉に反応するためのエネルギーが多く必要になります。更に繰り返されると、遂には数秒待たなければ脳が反応しなくなるのです。このように、脳は同じ意味を何度も繰り返し引き出されることに抵抗感を持つようになるというのです。
言葉に引っ張られるのを食い止め、むしろ感覚側に引っ張るために意識的に飽和させる。歌詞は典型例sta.icon
米国アーカンソー大学音楽認知研究所の所長であるエリザベス・ヘルムス・マーグリス氏はAeon誌に次のように書いています。「意味飽和は曲の歌詞において重要な役割を果たしています。コーラスの繰り返しによって単語やフレーズは飽和し意味を失います。そして、このような意味飽和は、歌詞に対して新しい聴き方を可能にします。言葉そのものは感覚的なものへと変換され、より直感的に歌詞と向き合うことを可能にするのです」
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興味深いなぁ
意識しすぎるとわけわかんなくなるのよな
普段打ててるタイピングが突然打てなくなったりとか、パスワードど忘れしたりとか、息するようにできてた家事も手順わからんくなったりとか