強迫観念的な消費
たとえば「仕事を生き甲斐にする」
生き甲斐という観念を消費している
たとえば「余暇は充実させねばならない」
これも余暇という観念を消費している
余暇はいまや、「俺は好きなことをしているんだぞ」と全力で周囲にアピールしなければならない時間である。逆説的だが、何かをしなければならないのが余暇という時間なのだ。
たとえば「俺達はライフスタイルの奴隷だ」とか言って自分は隷属していませんよ感を出す奴
これも実は同じ穴の狢
自分なりに新しい型の解放を考えれば良かったが、彼(タイラー)はそうしてない。ただ消費社会を拒んで破壊してるだけ。破壊の後がない。これも上記の個性と同樣、「じゃあ自分らしさとは何か」といったテーマに対する答えがないから。消費社会にとらわれてることに変わりなし