常に「最優先」を選び続けることは難しい、なぜ?
常に「最優先」を選び続けることは難しい、なぜ?
調子。不調だと腰が上がらないし、(特に身体的にまたは精神的に苦しいと正直)それどころではないため、最優先のタスクを選ぶどころではなかろう。
動機。要するにモチベーションである。最優先だとわかっていても、モチベーションが伴わなければ必ずしも選べるとは限らない。ちなみに、常に迷うことなく前進、いや猛進し続けることのできるほどのモチベーションを狂気という。狂気があれば、あなたは常に最優先を選び続けられるであろう。
文脈。まず優先順位は文脈――つまりはコンテキスト次第で如何様にも変わる。たとえば一週間後で良いと言われていたタスクTに対し、「今日中に仕上げないと仕事がなくなる!」と緊急で言われたとしよう。このタスクTはおそらく直近の最優先になるであろう。この時点で、もともと最優先であったタスクAは最優先ではなくなり、選ぶのも難しくなろう。そして、ここからが肝心であるが、私たちが認識しているコンテキストは常に変わっている。非言語コミュニケーションにて多くの情報を得ているのと同様、私たちは普段仕事をしているだけ――いや、単に過ごしているだけでも多くのコンテキストを受け取っている。もちろん状況は常に変化しており、コンテキストそのものも変化している。万物は流転するが、コンテキストも流転するのだ。そういう意味では、そもそも優先順位をつけるということ自体がおこがましいのである。
要するにタスク管理とは関係がない、タスク管理の外の話――人間の性質と、状況という名の本質的複雑性の話である。もちろんタスク管理でどうにかすることも叶わない。
🤔
タスク管理の外の話なので、とりあえずはなしでいいかなと
あるいは「正直調動脈の力舐めちゃいけないので」という意味ではあえて取り上げてもいいかも
これだけ、というより他にも類似をとりあげて「タスク管理はたかが知れている」的なテーマでまとめる、とかsta.icon*2
bbxccx.iconさんの、俺が答えられなかった質問(例ゲー)もうまくつくってここに入れられる