小集団の限界
連合の成員どうしの絆は、ハグ……やふれあい、キス、グルーミン……互恵行為といった日々の親密な接触に基づいている……そのような形で組織し、維持できる集団の大きさには明確な限界がある……およそ150人であることがわかっている
ダンバーだった
これ以上を制御するには神話が要る
言われてみれば「会社」や「学校」もそうだよなーsta.icon
で、神話(虚構や秩序とも表現されてるsta.icon)を信じさせるには物語が要る
ほぼ同じやり方で、だ。すべては、物語を語ることと、人々を説得してその物語を信じさせることにかかっていた。
同時多発的に浸透させるのがクソムズイ
難しいのは……あらゆる人を納得させ、誰からも信じてもらうことだ。歴史の大半は、どうやって膨大な数の人を納得させ、神、あるいは国民、あるいは有限責任会社にまつわる特定の物語を彼らに信じてもらうかという問題を軸に展開してきた。
カトリックも物語を伝承してきたのだ
新約聖書とカトリックの教会法という物語を継承することによって、何世紀にもわたって存続してきたのだ。
何かを信じるしかない
したがって、既存の想像上の秩序を変えるためには、まず、それに代わる想像上の秩序を信じなくてはならないのだ。
なるほどなー。小集団の限界を突破するためにはどのみち秩序が必要。秩序Aから乗り換えようと思っても、何らかの秩序Bがどのみち要るsta.icon
Aを捨てるだけで済ませたいなら、限界突破は諦めなきゃいけない
現代では、≒ひとりになる、だろう……