完璧主義者はJTCには合わない
役職が上がるにつれて、仕事の内容は曖昧となり、期日が短くなり、終わる目途が立てにくくなる。そんな泥沼の中で、今までのように全ての仕事を捌こうとすると、身が持たない。現にヒラ社員の今ですら、身が持っていない
つまりは「会議に参加させられまくる」ので、その中でテキトーにやるしかない
どうやら、このJTC(Japanese Traditional Company)で生き残るには、曖昧模糊な仕事はそのままの形で扱っていくスキルが求められるようだ。仕事の脆さ固さに合わせて、持つ手の力感を変える能力、とも言えるし、積み残し・やり残しに罪悪感を抱かない図太さ、とも言える。
そのテキトーもかなり難しい
進みすぎてもいけないし、進みがなさすぎてもいけない
ちょうどいい感じで手を抜くというかsta.icon
僕の一番メンタルを削るのは「仕事の積み残し」だということ。おそらく多くの方にとっても、やり残した仕事は、喉に刺さった小骨のように、いつまでもジクジクした不快感を与えるだろう。……(中略)……そして「仕事と程よく距離を置く」事は、頭でやろうとするだけでは全然ダメで、身体に刷り込ませる必要がある類のスキルだと実感した。つまり、何回も修羅場を潜り抜け、「この仕事が終わらなくても、大きな影響は無いよ」と心身に覚え込ませる必要があるということ。
真面目だとそうなのかもしれない
無責任になるのもかんたん
仕事なんて平気で捨てることができる
ただ自分の中では「こうすべき」など持論をつくることは多い
そこで満足しちゃうというか
もちろんそれでは信用もクソもないので、自分が請け負った部分はちゃんとするけど。むしろドキュメンテーションしっかりしててその辺の人達よりはちゃんとしてる
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「自分のペースでサクサク進めていくこと」、特に「自分が思い描いている理想に近づくこと」ができないのがとてもつらい