多様性の目安は「最近何が流行ってる?」に対して「特に無い」
良い目安かもしれないなーと思ったsta.icon
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「世代的に何かあると思うけどなー」
これはまだ理解してない
そんなものは無いんだよ
そんなものがあった前時代なんてとうに越えているのです
マンガで言うとワンピースやドラゴンボールは、もう20代前半以下なら知らない人の方が多いんじゃない?sta.icon
Q: でも超有名な作品とかあるじゃん
あるけど、ただ有名というだけ
有名なのでとりあえず見てみた程度
あと自分の芯を持ってる人は案外少ないから「とりあえず有名なのを見てみた」「レビュー高いやつ見てみた」で広く手を付ける人も多い
そもそもコンテンツもジャンルも溢れているわけで、大半は誰もが初心者になるので、そういう攻め方しかできない
そもそも「とりあえず見てみた」をしない人も多い
別に皆に合わせないといけないとか、これこれは絶対押さえなきゃいけない的な古い価値観もないので、する必要がない(メンタルモデルがない)
メディアのプッシュで偶然目に入ったとかはありえるが、それだけ
もちろん目に入った分、見てみる可能性が上がるってのはある
要は「割と誰もが知っている」くらいならありえるが、「流行っている」にはならない
構造的に。文化的。メンタルモデル的に。
そういった氾濫の中で、自分なりの好きを見つけていく
そしてこれが被ることはあまりない
高校のクラスみたいな雑多な集まりにおいてマジョリティレベルで被る、はまずない
Q: 会社や業界だと流行り廃りがあるよ?
それは仕事だから
仕事には答えがある(定める)し、効率性も考える
なので「良い手段」というものが出てくる
良い手段は誰でも使おうとするよね
ゲームとかも同じsta.icon
良いテクニックとか出てきたらみんな使うでしょ
昔はマスメディアがいわゆる正解やロールモデルを決めてくれていました。例えば、安室奈美恵さんや木村拓哉さんのように、その時代の国民的なロールモデルが常にありました。ですがメディアが細分化し、個人がもはやメディアとしての力を持つ今、みんなが追いかける唯一無二のロールモデルというものがなくなりました。一人ひとり、接触する情報が異なるので、「老若男女が応援する国民的アーティスト」はZ世代には存在しません。
ただし推せる(ちゃんとした思想がある)なら人気にはなれる
2年前、大学生達にどのアーティストや芸能人が好きか聞いたところ、King Gnuの常田大希さん、モデルの水原希子さん、EXITの兼近大樹さんの回答が目立ちました。
常田さんは、「King Gnuではあえてマス受けする音楽を作り、自分たちが本当にやりたい音楽は、別のアーティスト名義でやっているんだ」というところです。水原希子さんは、自らがランクインした「美しい顔ランキング」というのを、ルッキズム(外見至上主義)の権化だ、と痛烈に批判したところが評価されていました。兼近さんは、芸人だって政治の話をしてもいいと、毅然(きぜん)として話していたからという回答もありました。
今の時代は思想やビジョンが問われる時代です。そんな時代に大事なのは、「この人と仕事をすると、どんな世界に行けるのか」ということです。
たしかにsta.icon
最近の新人、そういう動機を持って入社してきてるし、思えば会社もそういうメッセージ打ってるわ
世界をつくろうとか、世界を変えよう、みたいなやつ