働き方改革エバンジェリストのイメージ
2020/12/29 Forkwellからお越しになった方を対象としています。廃止しました code:markdown
## 働き方改革エバンジェリストのイメージ
- 対象は数千以上の従業員を持つ大きな組織
- やること
- 働き方に関するコンテンツを全社員に向けて発信する(個人の強化)
- 全社レベルの「働き方を改善する系の検討」に加わり知見を振るう(組織の強化)
- どうすれば働き方を改善できるか、新しい概念や仕組みを考え、研究・検証する(組織の強化)
- 社外向けの広報(タレント役)ではなく、社内の改善・普及・啓蒙に尽力する
## 働き方改革エバンジェリストのビジョン
- 働き方を柔軟に変更、創造できる組織をつくる
- 社員全員に以下を示すことで、自律性と選択の幅を広げ、満足度を向上させる
- 色んな働き方(手段や考え方)があるということ
- 自分にあった働き方を、自分の手で、無理なく選べること
- 何なら自ら生み出すこともできること
## 働き方とは?
ここでは「仕事のやり方や考え方」としています。
- チームレベル(各種プロセス、情報共有、コミュニケーションの仕組みなど)
- 個人レベル(知的生産術、タスク管理、仕事術、各種ICTツールやサービスなど)
これらはいずれも「現役バリバリのエンジニア」や「一部の(マニアックな)ライフハッカー」なら当たり前に取り入れている、あるいは必要に応じて生み出せることですが、大半の人には縁のない話となっているのが実情です。
たとえば Slack を使えば、フルリモートでの仕事が可能になります。上記の方であれば(2020年現在より何年も前の段階で)既にやっているか、やろうと思えば難なくできていましたが、大半の人にとってはそうではありません。必要とする概念や、練習すべき使い方――いわば「働き方」として言語化できる事物が多数あります。
働き方改革エバンジェリストはここにフォーカスを当て、誰でも利活用できるよう整備・啓蒙していくポジションだと考えています。同時に「今は誰も提唱していない、全く新しい働き方」の創造もします。たまに Google や Microsoft が新しい働き方を提唱しますが、そのイメージです。
## 働き方改革エバンジェリストとして通用する理由
私は下記 3 点をすべて満たしており、働き方改革エバンジェリストに必要な実力があると考えているからです。
- エンジニアとして働いており、エンジニアレベルの働き方に造詣がある
- 知的生産者として書籍執筆や概念提唱をしており、ライフハッカーレベルの知見を持っている
- アウトプットが得意である
上記の1,2点を満たす方は少なくないですが、全て満たす方は少ないと考えています。