働きやすさのOPQRSのnote
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noteで書く場合、「~と思う」でやんわりするか、「~です」と言い切ってしまうか
持論だがエビデンスがない
なら「~と思う」で「この記事はエビデンス求められるような堅苦しい記事じゃないっすよ」を明示する?
「表してみた」 ← これにした
これなら「あくまで僕が考えたものにすぎません」という謙遜と「へぇ、どれどれ」という興味を同時に刺激できる気がする!
ナレッジワーカーの、路線でいけそう
はじめにとおわりにで雑談や背景入れるの慣れねえなー
たいていは「え?面白そうだから考えてみただけだけど?」なんだよな
すっげえ偉そうだけど、いいのかなぁw
いいよ
はっちゃけようぜsta.icon
done
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ナレッジワーカーの働きやすさをOPQRSで表してみた
私はいわゆる大手のSIerに勤めています。現場でヒーヒー働くよりも、現場で頑張っている人達ができないことをする立ち位置(新規事業、改善や支援)なのですが、ナレッジワーカーであると自負しています。数ヶ月単位で仕事内容が変わるという、中々に流動的な場所ですが、前々から働きやすさについて考えていました。
働きやすいときと、働きにくいときがあるのです。
どういうときに働きやすい(あるいは働きにくい)のだろう?
これがわかれば、働きやすさを担保しやすくなるはず。というわけで自分なりに整理してみた結果、OPQRS で上手くまとまってくれたので今回共有します。
働きやすさのOPQRS
以下の5つです。
Organizable …… 組織として機能している
Productive …… 生産的である
Questive …… 冒険の余地がある
Restriction …… 制約が少ない
Salary …… 給料がいい
順に詳しく見ていきます。
Organizable
個人の集まりやワンマンではなく、ちゃんと組織として機能していることを意味します。
もっと言えば、仕事の文脈とプライベートの文脈をきちんと分けられることです。仕事時にちゃんと仕事モードで働ける(これを担保する仕組み・体制・リテラシーが整っている)ことと、その仕事モードがオフになる余地が十分にある(プライベートにまで波及しない)ことの2つ。
ここで仕組み・体制・リテラシーと書きましたが、意外とリテラシーが重要になってきます。たとえば「情報共有だけなら会議はしなくてもいい(各自読んでもらえればいい)」というテクニックがありますが、これは以下のリテラシーが要求されます。
・無駄な会議をへらすべきという高い意識
・自分で情報を読む自律性
・「話し合い」と「コミュニケーションの蓄積」は分けて考えればいいという知見(たとえば後者は1on1など雑談タイムでやればいい)
上記のリテラシーがない場合、(たとえメンバーの一部が問題を自覚していても)情報共有会議は構わず開催され続けてしまいます。リテラシーが低いと、このような「仕事としてもっと上手くやれるのに」が成就しない率が増えます。代わりに、プライベートでやるような効率度外視の「とにかく一緒に時間を過ごして仲良くなる」が行われます(私はこれを家族ごっこと呼んでいます)。
そういう意味で、Organizable とは「家族ごっこを軽減できる」と言い換えても良いでしょう。
Productive
仕事が生産的であることを意味します。
ここで、生産的とは「成果÷コストの値が大きい」ではありません。生産的とは「高いパフォーマンスを出しやすい」という意味です。これは以下のような意味を含みます。
・内省できるレベルでどっぷり集中できる(たとえば2hの間、誰にも邪魔されずに集中できる機会を毎日2回確保できる)
・自分に合ったツール(デスクや椅子、PC、ソフトウェアやサービス)を使うことができる
・WNGF(難しすぎず、斬新で、ゴールが明確で、フィードバックされる)が担保されている
・自分の興味や資質にあった仕事である
・内向きの仕事(社内政治、渉外、煩雑で無駄な手続き、IT介護、無知のフォロー)でない etc
仕事というと「個を押し殺して、言われたとおりに手足を動かす」「内向きで頑張ることも大きな仕事である」という前時代的なスタイルが何かと幅を利かせがちですが、そうではないということです。言い方を変えると、自分という多様性を尊重してもらいつつ、内ではなく外を向いて成果を出していくことができる――これがProductiveだとも言えます。
Questive
冒険要素があること――言い換えると、新たな刺激や学びがあることを意味します。
ICT は日進月歩であるため IT エンジニアやプログラマー生涯学び続ける必要がある、とはよく言いますが、逆にそうではない世界もあります。たとえば一年間、何も新しいことを学ばずとも食べていける世界も
私は IT エンジニアということもあって、常に何らかの刺激が学びがあることを「疑いようのない前提」と考えていましたが、これは
多すぎるとかえってしんどいかもだが、少なくとも「全くない」は逆にしんどい
ドメインがもたらすパターン、お客様がもたらすパターン、メンバーがもたらすパターンがありそうか Restriction
制約、拘束、束縛が適切であることを意味します。
・制約とはツールーロール(Tool/手段、Rule/ルール、Role/役割)のこと
・拘束とは時間的拘束(特定の時間に集まらねばならない)、場所的拘束(特定の場所に集まらねばならない)、話題的拘束(ある一つの話題しか話してはならない)のこと
・束縛とは裁量がないこと
これらがキツければキツイほど、ナレッジワーカーは働きづらいです。言うまでもないことですが、ナレッジワークが単調作業ではなく、本質的に個人的で高度な仕事だからですね。そのような本質がわからず、無闇にこれらをキツくする環境はもはやハラスメントと呼んでいいほどの所業でしょう。
しかし何もないのがベストかというと、そうでもありません。チームで仕事をする場合は適切な役割とコミュニケーションが必要ですし、そもそも仕事も有限(ゴールや締切がある)でなければやりづらいでしょう。チームと有限性があるなら、秩序と完遂のために制約・拘束・束縛も必要になってきます。
多すぎてもダメ、なさすぎてもダメ、ということで「適切」と書いています。
Salary
給料が「ナレッジワーカーとしての生活基盤を整えられる程度に」良いことです。
ナレッジワークでは高い生産性(パフォーマンス)を出す必要があります。また日々のインプット、アウトプット、学びや修練も不可欠です。アスリートと同様、トレーニングが必要な職業だと私は思います。
そんなナレッジワーカーを支えるためには、確かな生活基盤が必要です。もっと言うと健康的な生活を担保し、十分な時間を確保し、勉強や道具に費やせるだけのお金が要ります。凝ればきりがないですが、必要に応じて万円のキーボードや椅子を買ったり、月に万円分の本を買ったりくらいのことはできねばなりません。
倹約のために何時間も費やすとか、お金がなくて劣悪な環境と道具でしか働けないなどといったことはあってはならないことです。ナレッジワーカーは何かを生み出す生き物であって、ただ生活していればいいなどという怠惰は許されません(もちろんたまには休んだ方が良いです)。そんな甘い世界ではない。慢性的怠惰が許されるのは、よほど実力があるか、市場価値の高い場所に巡り会えているかのどちらかでしょう……と、少々持論が強くなってしまいましたが、それほど生活基盤(とこれを担保できる程度のお金)は重要なのだということが伝われば幸いです。
おわりに
ナレッジワーカーとしての働きやすさを OPQRS で整理してみました。働きやすさについて考えたい場合は、この OPQRS を思い出していただけると捗る(こともある)でしょう。ではまた。
3025文字、90min、1.5hかー
だいぶスムーズに書けたつもりだが、1h遠いなぁ
これも既にネタ出せてたからであって、一から出してたとしたら +0.5~1h さらにかかりそう
ログ
2021/05/12 Wed 07:00 07:21 note
清書、20分
2021/05/11 Tue 20:40 21:09 note
30min
風呂上がり後、questive から仕上げた
夜のテンション + 上から目線感がありそうだが、出来は悪くないという自己評価
おわりに、がちょっと弱いかなぁ
so what?
僕としては「面白いネタ提供したんや、あとは各自こねればいい」「君等(note読んでる層)ならできるやろ?」を期待したい
あとナレッジワークの定義が押し付けがしいかも
いや、いい
どうせ考えても正解なんてわからんし、そんなのないし、あったところで従うのも癪
やってみればええ、出してみればええ
んでフィードバックを見て勉強すればええんやsta.icon
猛虎弁出ちゃうからたぶんテンションがちょっと夜だなsta.icon*2 2021/05/11 Tue 07:18 08:07 note
Productiveまで
最初はnoteネタページまとめてたから、40分くらいか