伝達指向性のメンタルモデル
個別モデル
デフォルトではおそらくこれ
相手が誰であるかによって何を伝えるかを変える
ある内容Xは、特定の相手ただ一人のみを想定している
n人を相手にする場合はnとおり用意する
DMが好まれたり匿名が好まれなかったりするのはこのモデルに基づく
一括モデル
これも身近
ある内容Xを特定のクラスターに伝える
部下全員に伝えるとか、友達や家族のメンツなら聞いてもいいとか
伝達指向性は狭かったり広かったりするがきつい
一方通行になりがちなのと、空気が発生しがち
SNSで見ず知らずの人からリプもらったときに「は?」となるのは、このモデルに基づく
不特定モデル
一般人が身につきにくいモデル
おおそよ誰に伝えたいかはあったりなかったりするが、誰に伝わるかがわからない点は共通している
インターネットに書いたり、社内のブログやSNSに書いたりなど、いわゆる「公開」をする
伝達指向性はの想定はあるが、その中の誰に届くかはわからないし、想定外にも届きうる
つまり緩い。あるいは想定はきついかもしれいないが結果としてはゆるくなる
偉い人や凄い人だけが持っていると捉えられていることが多く、そうでない人がこのモデルに基づいて行動するとひんしゅくを買いやすい
現代の柔軟な働き方を実現したいなら、不特定モデルが必要sta.icon
いくらデジタルツールがあっても、メンタルモデルが古いままだと変わらない
直接会って話してたのが、DMで話すのに変わるだけになる(手段が変わるだけ)
だから「全社員誰でも自由に読める・書ける」みたいな世界観にならないし、そんなものは想像さえもしていない