ワークウェアを特化するか汎化するか
特化 …… 自分(自組織)のためだけにつくることもできる
汎化 …… 一方で、他者(他組織)が使えるように整えることもできる
特化
たとえば「こういう感じにするんだよ」「こうですか?」「そうそう」と手を動かしながら伝承されたものは、特化だと言える
汎化
誰が見ても理解できるように整える(≒言語化する)
たとえば
このワークウェアはこういう人だけが使えます
このワークウェアを使うときは、これとこれをあなたなりに調整してから使います etc
プログラミングでいうとインタフェースかますイメージ
sta.iconで言うと
吉良野式支出管理は自分用の特化(一応解説してるけどたぶん誰も理解できない(特殊すぎて)) ベストプラクティス
メンバーが固定 or ほとんど変わらない場合に限り、特化で良い
それ以外は汎化しにいった方がいい
そうしないとメンバー変更に伴って形骸化する or 新規メンバーがキャッチアップできなくなる
Q: その場その場で特化的に伝承すれば良いのではないですか?
良くない
それがいわゆる属人性とか職人芸とかOJTとかいうやつ。体で覚えるとも。 そんなことしてると遅いし、
教える側もしんどいし、
第一ちゃんと伝わらない恐れもある
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体が覚えるのに適したものとそうじゃないものがある
ナレッジワークはそうじゃない
or 体で覚えるのは「ちゃんと知識として押さえたあと」の話
押さえる前に「体で覚えろ!」とするのは無駄な努力