ユニバーサルベーシックインカム
もう実験が始まっている
2019-2020年の米大統領民主党予備選により、広く知られることになったユニバーサル・ベーシック・インカム(UBI)。すでにアメリカの複数の都市や州で実験が進められている。
たとえば
「Human First(人間を第一に)」のスローガンを掲げた。そして、仕事をしているかどうかなどに関係なく、18歳以上のアメリカ人すべてに毎月1,000ドル、年間12,000ドルを提供する「The Freedom Dividend(自由の配当)」というUBIを政策の中心にして立候補したのだ。Amazonなど全く国の税金を支払わない企業に対する課税を財源に、4000万人の貧困層をサポートし、米経済を13%程度拡大し、460万人分程度の新たな仕事を生み出すとした。
米の世論
世論調査会社Pew Research Centerの2020年7-8月の調査結果を見てみると、全体では反対が54%、賛成が45%と否定的な意見が優勢である。しかし、詳細を見てみると層によって大きな違いがあることが分かる。反対は白人に多く、黒人、ヒスパニック系は賛成が反対を大きく上回る。
年齢で見てみると、18-29歳は賛成が多く、それより上の層では年齢が上がるに従って反対が増えていく。
結局恩恵受けてる奴は否定し、受けてない奴が賛成する構図だなsta.icon
ユニバーサルとは「条件なし」という意味
生活保護者限定とかじゃなくて国民全員に配るsta.icon
そうなん?ベーシックインカム自体にユニバーサルの意味が入ってる認識だったがsta.icon