ビジネスの基礎知識(PMのすべて)
利益 = 収益 - コスト
収益モデル
買い切り
元々はこればかりだった
サブスク
収益を数字で分析しやすい
黒字が出るまでに時間がかかる(特に他のモデルから転換してきた場合)
飛行機チケットが閑散期だと安い、みたいなやつ
価格弾力性が高く、提供価値の総量に限りがある場合に使える
オークション
従量課金
プロダクトをどれだけ使っているかを計測する仕組みが要る
段階型プライシング
n個のプラン用意してるようなやつ
高いプランに誘導するためのプランの設計が肝
無料で全部使わせて、より多くの性能がほしければ金払え
しくじると無料ユーザーばかりになって採算取れない
シリコンバレー「オンラインゲーム人気タイトルでも初日6割が離脱、1month後に定着してるユーザーは6.5%」
ペネトレーションプライシング
めっちゃ安く提供して無理やりねじ込むみたいなやつ
価格戻したらユーザー離れるとか、独占禁止法違反とか、色々と難しい
炎上商法みたいなものだよなー🐰
プリンター(本体は安いがインクで採算取る)みたいにメインでは金取らず周辺で取るようなやつ
パートナー組んでつくったビジネスの収益を一定比率で配分するやつ
YouTubeの配信とか
2021年時点の傾向
広告の単価上昇により、ユーザー獲得コストが上がっている
ユーザー自己学習プロダクトが増えてる
UXの優先度の向上
Zoomは「他のビデオ会議より圧倒的にシンプル」であることで覇権を取った
何ならMicrosoftやCiscoといったブランドにも買った
UXがあればブランドさえ倒せる
1vs1
1社が独占してて、参入企業は1社ごとにコントロールを受ける
Apple
ロックイン型と呼ばれる
1vsN
1社が独占してて、参入企業は一律のコントロールを受ける
ARM。半導体設計図でロイヤリティー。
ライセンス型と呼ばれる
Nvs1
スポンサーN社が1社を支援している
Hulu。色んな企業から映像コンテンツをもらっているが、コンテンツコントロールはHuluがしている
ジョイントベンチャー型と呼ばれる
NvsN
スポンサーN社、ビジネスもN社
Linux。色んな企業がスポンサリングしているし、色んな企業が独自の商売をしている
オープンソース型
数字の読み方
継続率 User retention
1回目の使用、2回目の使用、……が続くと継続率高い
逆に1と2が空いていて、3が一向に無い、とかは継続率低い
利用日数に対する継続率がn%で収束しないといけない
PMFしくってると0%に向けて下がる曲線になる
離脱率 Churn rate
獲得数多くても離脱数多かったら意味ないよねって話
ファネルと呼ぶことが多い
サブスクで使われる指標
名前だけ
MC 限界費用
CAC ユーザー獲得費用
LTV ライフタイムバリュー
CV ユーザー一人あたりから得られる利益
ACL 平均ユーザー定着期間
MRR 月次経常収益
ARR 年次経常収益
ARPU ユーザー一人あたりの平均収益
ACV 年次あたりの契約金額
ABテスト
データサイエンティストに相談して設計するのが良い
多くテストしすぎないように
どの変更でこの差が出たんや?ってのがわからんくなる
何の指標を上げたいのかはちゃんと定めること
指標Aが上がっても指標Bは下がる、みたいなことはよくあるので
ABテストの学びは社内で共有すること
「失敗していても恥ずかしがることはない」とある🐰
恥ずかしがる奴なんているの?不思議というか新鮮
平均とかその辺
期間区切って求める移動平均が主流
極端なユーザーに引きづられてないかは中央値で見る
最頻値でサイレントマジョリティーに気づけるかも
ばらつきは分散で見えることがある
知的財産
PMFしないことにはクソにもならないので
ただしディープテックは別
UIが特徴的なら意匠権狙える
ロゴとサービス名は絶対に商標を取れ
著作権は特にユーザーコンテンツ扱う場合はどう扱うかを規約で決めないといけない
プライバシーポリシーと利用規約つくれ
共同開発のときに帰属が曖昧になりがちなのでちゃんと定めよ
オープンソースのライセンスも注意
知らずに使って「え?ソース公開しないといけないの?」とかあるので