ドメインわかってる人をリスキルした方が早い
外から雇ってドメイン学ばせるよりも、ドメイン知ってる社員をリスキルした方が早く成果が出るらしい
ほんとうに「その程度のこと」なんです。AIとかじゃないし、大々的に発表できるものでもなく、初歩的で地味なコードをこつこつ書いただけのものばかりです。でもそれで仕事の環境が劇的に改善したという経験を私はいくつもしてきました。
外部の開発業者は要件定義された内容に沿って開発をするのが仕事で、トライ&エラーはできません。無茶な要件で「そんなの無理だよ」と心の中で思っていも「頑張ります」と言わざるを得なかったり……発注側にITへの理解や関心がないことによる、現実的ではないざっくりとした発注や、「これもよろしく」で、途中での要件追加や変更……そのようにして出来上がったシステムに、まともに使えるものがどれだけあるでしょう。
大々的なものでなければ、ドメイン知ってる自分達でつくった方が良いという好例
分岐点があるのかもしれないなsta.icon
リスキルした方が早い段階と、スキル詳しい専門家でなきゃどうにもできない段階
記事では「基幹システム」や「大規模なシステム」は後者としている
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体感的にもtrueだと確信している
スキルは整備されきっているので、頑張れば割と誰でも身につく
一方でドメインは素人が突貫と人伝で継ぎ接ぎしてることが多いので「本質的に理解しづらい」上に、一人で学べる資料も整ってないというダブルコンボ
そもそも他者にわかるように整備することそのものが難しい
勉強できるようになっているブツは、先人達による目まぐるしい努力がある