デジタルポスト
sta.iconがダシにするしてて浮かんできた表現 利用者はデジタルポストを設置できる
「私に内密にデータを送りたい人は、このポストに投函してください」
ポストに投函する側
ポストに投函するためには
1: データを「包装」する
2: 1をポストに入れる(アップロードする)
ポストに投函するためには detail
データを「包装」するために
まずはデジタルポストPから「包装紙」をダウンロードする
送りたいデータを「包装紙」で包む
1をポストに入れる
包装紙で包んだデータをアップロードする
包装まわりの処理をラップするために
デスクトップアプリが必要
このデスクトップアプリは
包装紙で包む、というメタファーで「公開鍵暗号による暗号化」が行える
公開鍵の管理は、包装紙の管理という形で見せる
ウェブサイト側と連動する
stakiran/postA画面から、このpostA用の包装紙を管理・適用する画面を開ける、とか
一度ポストに投函した実績があれば、以後はアプリからガンガンアップロードできる
テスト送信機能をサポートする
わかりにくいのは
ポストごとに専用の包装紙が必要ということ
内部的にはそれぞれ専用の公開鍵を使う必要があるってことなんだけど
現実では「いや、包装紙なんて規格統一すりゃええやん」となってしまう
「包装紙って誰でも破けるよね?」に対する「いや破けないよ」
内部的には公開鍵Aで暗号化したものは、秘密鍵持ってないと破れない
が、包装紙メタファーでは「誰でも破けるやん」となってしまう
ここでよくあるのが「南京錠」メタファーだけど、一気にわかりにくくなる
デジタルポストPから南京錠つきボックスをダウンロードします
データをボックスに入れます
ボックスをポストPに入れます
↑ こんなメタファーになる
わかりにくくない?sta.icon
「南京錠ボックスを誰かにかっさらわれたらどうするの?」
内部的には開けられない(復号できない)し、データは複製しかできないので問題ないのだが
(もちろん通信に割り込まれて殺されたりしたらありえる)
「ボックス壊されたらどうするの?」
内部的にはデータ変換であり壊すもクソもないのだが
(もちろん改ざんされるのはありえる)
現実に寄せるのしんどそうだな……
「そういうものなんだよ」で押し通した方がたぶん良い。
南京錠ボックスだと認知負荷でかいので、包装紙でいい。
包装紙なら「包むだけ」なので(細部はともかく)わかりやすい……と思う。どうだろう。
ポストを設置する側