デジキャスの要素技術1
エディタのシームレスネス
一つのテキストボックス上で書く、は自由度が高くて快適だが迷子になりやすい(シームレス)
書く場所をこまめに切り替える、は迷わないが切替やGUIが鬱陶しい(シームフル)
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たくさん書きたいならシームレスに近づいた方がいい
今のところの最適解は「ローカルで軽量マークアップ言語で書く」
VSCode + Markdown(rashitaさんも採用しているらしい)
ただし用途次第では、もうちょっとシームフルなものでも良い
Scrapbox
アウトライナー
Notion etc
一つのツールで全用途をカバーすることはできない
どうしてもn個を使い分けることになる
Scrapboxはメモには適しているが、執筆には適していない
VSCode + Markdownでは執筆ゴリゴリできるが、メモは地力ゲーになりがち
片方で両方をカバーするのはしんどい(できないことはないけど無理やり感)
素直に2つとも使った方が良い
使い分けから逃げてはいけない
「基地は複数持つ」
主な基地
秘密基地
画像基地
メモ基地
軽量マークアップ言語
恩恵
記法で迷わなくなる
シンタックスハイライトされて読みやすくなる
HTML変換、GitHubでプレビューなど「リッチに見る」がしやすくなる
文書に変換できる
選択肢
ライティングツール
エディター
汎用エディタと特化エディタがある
汎用エディタ
Vim, Emacsとかあの辺
秀丸エディタ、SAKURA Editorとかあの辺
特化エディタ
Typoraとかその辺(Markdown用エディター)
Webエディター
例: Webサービス全般、Scrapbox、Dynalist etc
IDE
例: VSCode
VSCodeがデファクトスタンダードかなぁという印象
Web IDE
現在はプログラミング用途がメインで、まだ物書きやライフハッカーレイヤーにまでは降りてきてない
ファイル or not
ローカルで書くスタイルだとファイルを扱う
Webサービスやスマホベースならファイルは意識しないことも多い
強み
バックアップ
ファイルとはデータ
データを自分の手で持っておける(Webサービスでもエクスポートすれば持てることがある)
Webサービスも永遠ではないので、バックアップしておかないとサービス死んだときに死ぬ
加工
プログラミングできるなら文字列処理を施して色んなことができる
どこにファイルを置くか
ローカル only
置くだけ系
例: Dropbox、何とかドライブ
バージョン管理系
例: GitHub
収束と発散
Scrapbox上でこねるのは、(収束的に書いているとしても)発散的
Markdownで文書として仕上げるのは収束
前者だけだと収束できない
このような「ザ・収束なやり方」も取り入れる必要がある
けりをつける、スナップショットを取る、完成させる etc
こんな感じで俺なりにまとめられるのではって気がしてきたsta.icon