スプロール
スプロールとは、都市の急速な発展により、市街地が無秩序、無計画に広がっていくことをいいます。
スプロールが公共施設(インフラストラクチャー)の不備などの弊害を伴いながら現れたありさまをスプロール現象といい、このような状況になった地域をスプロール地域といいます。
昭和30年代にはじまる高度経済成長に伴い、人口が急激に都市に集中し、農地や山林が虫食い状に宅地化されて、市街地が無秩序に拡散し、様々な弊害がもたらされました。スプロールの弊害としては次のような例があげられます。
●排水施設の不備による周辺への溢水の被害
●道路の不備による円滑な交通の阻害や消防活動への支障
●これらの公共施設の後追い的な整備による非効率な公共投資
このような弊害を防止するために、都市計画法に基づく開発許可制度が設けられました。開発許可の基準は、開発区域に一定の水準を保たせるための「技術基準」と、市街化調整区域内において開発行為を例外的に容認するための「立地基準」からなり、段階的かつ計画的な市街化を図る「線引き制度」を担保するものとなっています。
sprawl
大の字にだらしなく寝そべっている、的な意味
まだはっきりしてない
定義も
定量化も
スプロールを定義する構成要素が何か、スプロールをいかに定量化すべきかについては様々な主張がある。
とりあえず適当に開発すればどうとでもなるわけではないってのは真理みたいだなsta.icon
おそらくちゃんと都市計画立てて進めなければまず成功(というより被害の防止)しないのだろう