スタナーの課題分類(3次元)
分割できるか、分割不可能か
画家が1つの絵を描くとかは不可能
質か量か
個人の貢献が集団全体の成果にどのように結合するか
加算的課題 分割不可能で生産量最大化が求められるもの。綱引きやブレスト。
補正的課題 個々の平均を取って集団の回答にするもの。体操の採点でも用いられている。
量に関して判断する場合、複数の人の判断の平均値をとることが優れていることは多くの研究や事例によって確証されている
牛の体重を当てるコンテストの例
分離的課題 全体で一つの結論を出すもの。裁判、会議 これまでの研究により、集団の中で最も優秀な人の解答のほうが話し合いにより解答より優れている傾向があることが明らかにされている
結合的課題 集団で最も劣っている人に引っ張られるもの。集団登山など。
任意的課題 課題形式を集団が選べるというもの。牛の体重コンテストの例では平均だとうまくいかないから専門家に頼ろうとか(課題形式を切り替えてる)
「課題」の解像度が上がる感じがして面白いsta.icon