コラボレーションの密度
仕事におけるコラボレーションには密度がある
密度 = 集中密度 + 情報密度
集中密度
ある時間内にどれだけそのことに集中するか(時間や意識をかけるか)という度合い
会議は集中密度が高い
対面だと高くなりがち(サボれないので)で、リモートワークだと低くしやすい
情報密度
= f(言語的情報量,非言語的情報量)
どう計算されるかが人によって違う
非言語を重視する人
言語を重視する人
非言語が重視される傾向が強い
人間は社会的な動物だから
楽だから(リテラシーを使わずに済ませられるから)
密と疎
密なコラボレーション
集中密度も情報密度も高いようなコラボレーション
通常コラボレーションというとこちらを指す
疎なコラボレーション
色んなあり方がある
1: 集中密度は低いが、言語的情報量が多い
たとえばScrapboxに大量に情報があって、各自自由に更新しているなど
2: 集中密度は低いが、非言語的情報量が多い
3: 情報密度は低いが、集中密度が高い
たとえば情報密度の低い会議
よくあるsta.iconsta.icon
これを「密なコラボレーション」と勘違いすると痛い
4: 情報密度が低く、集中密度も低い
たとえばQWICなど「情報を貯める仕組み」がない状態でリモートするなど が、通常この状態にはならない
権限を持っている者が(より原始的で人間にとって自然な)密なコラボレーションに倒す