オープンオフィス
オープンオフィス、個室オフィス、キュービクルは会社次第
コミュニケーションとコーディング集中のトレードオフだという
もっと言えば、会社としてどっちを重視してるのかが反映されている
サンダー助教授らは間仕切りの存在しない「オープンオフィス」と個室の「プライベートオフィス」という2種類のオフィスレイアウトにおいて、話し声・歩行音・印刷音・着信音・キーボードのタイプ音などの雑音の中で疑似的な仕事(文章の校正作業)を続けてもらうという実験を実施。
今回の実験では、生理的ストレスの指標となる心拍数・発汗量をセンサーで記録しただけでなく、表情認識ソフトウェアによって表情からストレスの変化を定量化し、さらにPositive and Negative Affect Schedule(PANAS)という自己評価型アンケートによって、被験者の主観的な感情を調べました。
アンケートとセンサーの二つを使ったのが新しいらしい
既存研究はアンケのみが多かったのだとか
その結果、オープンオフィスの環境下でわずか8分間仕事を続けただけで被験者の発汗量は34%増大し、表情などから算出されるストレスは25%増加することが判明しました。
アリゾナ大学の研究チームは、アメリカのさまざまな政府施設にあるオープンオフィス・半個室オフィス・完全な個室という3タイプのオフィスで働く231人の被験者を対象に、仕事中の運動量とストレスの度合いを測定する実験を行いました。研究チームは被験者に胸部センサーを取り付け、3日間にわたって被験者の運動量と心拍の間隔から測定される生理的ストレスを測定し、勤務時間中にスマートフォンでたびたび行ったアンケートでも、被験者のストレスを測定しました。
これもアンケとセンサー
その結果、オープンオフィスで働く従業員は完全な個室で働く従業員よりも32%、半個室のオフィスで働く従業員よりも20%多く運動していることが判明しました。加えて、オープンオフィスで働く仕事中の運動量が多い従業員は、個室や半個室で働く運動量が少ない従業員と比較して、オフィス外でのストレスが14%低いという結果も明らかになったとのこと。
運動量が増える
オフィス外のストレスは……どうだろうなsta.icon
単に運動が増えたことによる副次効果かもしれん説
ストレスを感じる度合いは高齢従業員のほうが若い従業員よりも高く、運動量は女性よりも男性のほうが多いという傾向があります。
高齢だとストレス感じやすいのでオープンにしたがる?
男性の方が動き回ってる(話しまわってる)?
2:間切りのないオープンオフィスはプライバシーを無にする
構造的なプライバシーがない
心理学用語らしいが調べても出ないぞsta.icon
引用しとくか
心理学者が言うところの「構造的なプライバシー」を持っていない、つまりオフィスのドアを閉めたりできない場所では、集団に混じるか混じらないかといった部分を自分でコントロールできない、ということになります。
ああ、アンコントローラブルゆえのストレスになるわけか
3:オープンオフィスは会話の価値を下げる
皆がいるので会話が薄っぺらく短くなる
5:オープンオフィスは疲労する
割り込みによるコンテキストスイッチングがしんどい
6:オープンオフィスは病気にかかりやすくなる
風邪など移されやすい
7:オープンオフィスは蛍光灯で従業員の睡眠の質を下げる
日光浴びてない
これはオープンオフィスとは関係なさそうだがsta.icon
sta.icon
個人的にオープンオフィスは論外だと思っている
近しいチーム内なら同じ場所にいても問題ない
ウン十人、ウン百人はありえない
何時間も衆人環視され続けるってマジで狂気の沙汰だと思うsta.icon*2
オフィスコスト節約とコミュニケーション担保の利便性を手軽に実現するために、従業員の寿命を削っているんじゃね?とさえ思う
自席で鼻ほじりたいときに自由にほじれる程度の閉鎖性は欲しい