エンパシー
自分と違う価値観や理念を持っている人が何を考えるのか「想像する力」のこと。シンパシーが感情的に作用することに対して、エンパシーは知的に考える作業だといえるでしょう。
感情ではない共感
またエンパシーとは相手が体感していることを、自分の身をもって体感できる能力であるともいわれています。意識した領域から離れ、無意識レベルでも作動するエンパシー。日本人の5人に1人は、エンパシー体質を持っているともいわれています。
相手の立場に降りることができるという能力
例えば友人に悩みごとを相談されたとしましょう。辛い話を聞いているうちに相手の気持ちが伝わり、辛い感情を共感しますよね。「大変だね」と感情的に言葉をかけてあげるのがシンパシー。エンパシーは苦しんでいる人がいる場所まで心理的に下りて、相手の気持ちをリアルに考えることなのです。自分がもし相談ごとを誰かに持ちかけるとしたら、ただ聞き流す人よりも自分の立場になって考えてくれるエンパシー体質の人を選びますよね。
感情移入
それだsta.icon
シンパシー(sympathy)は他人と感情を共有することをいい、エンパシーは、他人と自分を同一視することなく、他人の心情をくむことをさす。
たぶんsta.icon
こう
シンパシーは「だよねたぶん」
エンパシーは「わかる……わかるっ!」
こっちかな
シンパシーは他人事
エンパシーは自分事
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AさんとBさんがいて、BさんがXについて悩んでいるとする
AさんがXについて言葉にして共有するのがシンパシー
Aさんが、Bさんの立場に自分を置いてリアルにXについて移入できるのがエンパシー
シンパシーエンパシー
シンパシーはしないけどエンパシーはする
胸の内で「わかる……わかるっ!」
シンパシーしつつエンパシーする
胸の内だけじゃなくて、言葉にして伝える
エンパシーはしないけどシンパシーはする
「~~ということだよねたぶん」
シンパシーもエンパシーもしない
「ふーん」「そうですか」「知らんがな」